「留学・ワーキングホリデーの知っ得情報」

留学実現の最後のハードルがビザ申請です。 これまで10年以上、留学・ビザ手続きに携わった「過去の経験」と「最新の情報」をバランスよく掲載し、皆様の留学準備に役立てていただければ幸いです。

ワーホリに行くにはいくら必要?

事前カウンセリングでやはり多い質問は資金についてです。
いくらワーホリ行きたいと思っても資金がなければやはり実現が出来ません。
そこで今回は資金の目安としてどんな費用がかかるのかを書いてみたいと思います。

まず、渡航する国により物価が違うので、どこの国に行くかで総予算は変わります。
順番としては高い方から、ヨーロッパ、北米、オセアニア、アジアとなります。
行きたい国から予算を出す場合と、逆に予算で行ける国を出す場合とがあります。

例えば単純に「英語圏で一番予算がかからない国へワーホリに行きたい」となれば、
ニュージーランドとなると思います。
または、「予算はいくらかかってもいいから長く滞在できる国にワーホリに行きたい」となれば、
ビザの期限が最初から2年のイギリス、条件を満たせば1年の延長が出来るオーストラリアとなります。
資金の面からこのように国を決めることも可能です。

次に行きたい国で予算を決める場合には、必ず必要になる資金の目安です。
よくある質問で「ワーホリは現地で収入が得られるから、10万円、20万円ぐらいあれば平気ですよね?」と聞かれます。
確かにアルバイトで収入を得ることは可能ですが、日本と同じように面接に受からなければ仕事に就けないですし、
そこには技術や語学力も関係してきます。
よって、その考え方は適しているとは言えません。

そこで、必要となる代表的なものを挙げてみます。
1、ビザの申請代金(無料の国もあります)
・ビザを申請するのに大使館支払う費用です。
例えば一番渡航者が多いオーストラリアは約45000円、人気のあるカナダは約20000円です。

2、渡航用の片道航空券
・長期滞在のワーホリは片道での入国も問題ありません。
渡航先によりますが3万〜10万円ぐらいで、航空券は渡航日や航空会社等で大幅に変わります。

3、留学用海外旅行保険
・1年間で目安が13万〜20万円ぐらいが平均かと思います。
国よっては適正保険に加入しないと申請自体が出来ない国もありますし、
各国日本からの加入を推奨・前提としています。

この1〜3は日本を出る前に渡航準備として必要とする資金ですが、それだけでも約30万ぐらいになります。
ここに現地に着いてから仕事が見つかるまでの生活費、
到着後に語学スクールに通学したホームステイをしたする方はその費用となってきます。
到着後の予算は人それぞれですが、最低でも2、3ヶ月の生活費は用意が必要かと思います。
(ベターなのは半年分の生活費ぐらいはあると安心かと思います。)
この生活費とは、家賃、食費、交通費、携帯などの通信費、雑費となります。
ヨーロッパであれば月に15万〜20万円ぐらい(アイルランドは比較的物価が安いので-3〜5万円ぐらいでも可能です)、
北米、オセアニアで月に10万〜15万円ぐらい、アジアで10万円以下が目安です。
※住む地域、生活レベルで異なるのであくまでも目安です。

アジアを抜いた先進国は日本とそこまで物価が変わるわけではないので、
日本で一人暮らしをするのと同じぐらいの生活費はワーホリでもかかると考えていいと思います。

また留学エージェントを通せば各種手数料がかかります。

よって、資金を全て現地調達でと考えるのではなく、ある程度の資金は用意して持参、
仕事が見つかればその資金は減らさずに現地のアルバイト代で賄えると考えるのがいいと思います。

ただ、ワーホリでその後の人生、仕事に活かす異文化経験をしたいと考えれば、
「単に生活する」ということを目的にせずに、語学力はもちろんですが、自分のスキルを磨くための資金も用意されることをお勧めします。

ワーホリ情報サイト「ワーホリWEB」にて定期連載中

最難関!2017年イギリスワーキングホリデービザ申請について

まだまだ残暑が続きますが、少しずつ涼しくなっているようにも思えます。
さて、9月、10月は例年カナダワーキングホリデービザが受付終了になる時期ですが、
同時に増えてくるのがイギリスワーキングホリデービザについての質問です。

いま、「もっともワーホリビザが取りにくい国」がイギリスかと思います。
そして、事前に準備が必要なこともありますので、
お客様から一番多い質問の「まずはいつ何をすればいいのですか?」を説明します。
以前にも違う形で記事を紹介しましたが、その「抽選応募」について更に詳しく書いてみます。

今年のカナダは「抽選」と各所で言われるようなシステムでしたが、
以前の記事でも述べましたが厳密な抽選ではないと私は思います。
抽選とはやはり受かる人がいて、落ちる人がいる、それがはっきりしているものかと思います。
まさにこの抽選申請のさきがけがイギリスです。

日本人の定員1000名ですが、この1000名に対して何十倍と言われる人が希望します。
その選定が「抽選」で行われるのです。
他国のように長い期間募集がされているわけではなく、その年の1月に2日間のみ抽選受付をします。
そして数日後に抽選に受かった方のみ通過の結果連絡があり、
そこで2017年にビザを取り渡航できるかの運命が決まります。
ここで抽選に漏れた方は翌年を待つしかありません・・・

今現在もっとも取りにくいという所以はここにあります!

さて気になるその応募方法ですが、例年immigrationのサイトやビザセンターのサイトにて、
12月ぐらいに方法が発表されます。

ちなみにこちらが2016年の案内ページです。
https://www.gov.uk/government/world-location-news/youth-mobility-scheme-2016-for-japanese-nationals.ja

方法は、1月の指定された二日間に、指定された受付アドレスに必要事項を記入しメールにて応募します。
やることは簡単なので、注意するのは以下の2点です。
・指定された期日を間違えず、遅れずに応募すること
・返信が受信しやすいアドレスを使うこと(もしくはドメイン指定などの受信設定をすること)

この抽選をしなければ何も始まらないですし、逆に抽選に受かれば申請手順さえ間違わなければほぼビザは取れます。

まずは2017年度の募集要項を待ち見逃さないようにしましょう!


ワーホリ情報サイトにて定期連載中

「カナダワーホリビザ2016の終わりが見え思うこと」

いよいよ今年の定員間近で終わりが見えてきました。
8月24日時点で、6500人の定員に対して116人の残席となっています。
ここ最近は毎週100名程度のペースで減っているので、あと1週間〜10日程度かと思います。

ただ、カナダのよく分からないのは、例年一度締め切ってから「キャンセル待ち」のように、
追加で受付をするケースがあります。
これもある年とない年がありましたので今年はどうなるかは分かりませんが。


今年も色々ありました・・。
一昨年の募集受付開始の大幅な遅延、今年のシステム変更によるトラブル、
本当に最近のカナダワーキングホリデービザは落ち着きません。
なぜ、こんなことが起こるのかと・・日本人の感覚では分からないものです。

実はつい数年前までは、東京のカナダ大使館へ郵送するだけの申請方法でした。
申請用紙数枚に手書きで記入し提出するアナログなものです。
その時は特に大きなトラブルもなく進行していたわけですから、
本来は便利にそして簡易的になるはずのインターネットというシステムが機能していないように思えます。

もちろん東京のカナダ大使館から審査場所が変わったので仕方がないですが、
もう少し事前のシステムチェックやシュミレーションをきちんとしてから導入できないものかと思います。


ビザ申請というのは多くの方が初めての作業です。
それが長期留学ともなれば、長い期間の準備、将来のための展望、仕事を辞めたりと事情が様々で、
結果が出るまではみんな心配をされています。
中には数日ごとに「まだ進展ないですか!?」「まだ結果でないですか!?」と問い合わせがある方もいます。
そんな気持ちの上にあるワーキングホリデー渡航ですから、
せめて申請システムぐらいはきちんとルーティン化されたもので稼働をさせてほしいです。

実際、今でも中途半端な状態になってしまっている方もいます。
他国への長期滞在があるために追加書類を要求され、それが国によっては簡単に取れるものでない方もいます。


そこで今後カナダワーキングホリデービザ申請を目指す方へのアドバイスです。
「とにかく余裕を持った申請をする」「ビザが取れるまでは航空券や現地手配はしない」
当たり前のことかもしれないですが、今のカナダワーキングホリデー申請にはそれが一番大事です。
知られてるようで、知らない方も多いビザの制度ですが、
申請許可された日から1年間は入国までの猶予があります。そしてその入国日から1年の滞在が可能です。
例えば、今年の12月に渡航予定の方が、1、2月に申請もしてもまったく問題ないのです。

年に数百人の方のビザ申請サポートに携わり、プロが出す最大のアドバイスです。
今のカナダワーキングホリデービザ申請には「猶予期間」が最も重要です。
これさえあれば、特殊な経歴がある方以外はプロはなんとかします。

来年はもっとスムーズに申請が出来るシステムであることを願います。

ワーホリ情報専門サイトのワーホリWEBで定期連載中!