「留学・ワーキングホリデーの知っ得情報」

留学実現の最後のハードルがビザ申請です。 これまで10年以上、留学・ビザ手続きに携わった「過去の経験」と「最新の情報」をバランスよく掲載し、皆様の留学準備に役立てていただければ幸いです。

2015年06月

今年のカナダワーホリはなぜおかしい!?

もう直ぐあの嫌いな梅雨の季節がきます・・
今年は雨が少ないといいのですが、それはそれで困る人もいるので、
湿気が高くないことを祈ります。


さて、今年はとにかくカナダワーホリビザの問い合わせが多い年です。
もう去年の年末から数百件と来ていると思います。


理由は、「ビザ申請システム変更による大幅遅れ!」です。

本来ビザは年明けには新年度のシステムが開始され、今までは遅れても2、3週間程度でした。
それが今年は約5ヶ月の遅れです・・
皆さん「いつ始まるのか?」とやきもきしながら、半ば諦めかけていた4月末にオープン。
そしてオープンしてからもトラブルあり、必要と言われたものが自然消滅といまだ安定していません。


長い間、多くの方のビザ代行サポートに携わってきて、いつも思います。
「なぜビザという大事な申請に関するシステムがいい加減なのか???」
実はカナダだけでなく、他の国でも小さいトラブルはあります。

日本人的な考えですと、何度も十分なテストをして、これでもうないという状態で発表すると思うのですが、
なぜかトラブル続出で、どう考えても見切り発信、もしくは導入しながら直す、というように感じます。


システムだから仕方ないと言えばしょうがないのですが、やはりなんとかしてほしいです。
長期留学は色々なスケジュールを考え、決断をして、不安ながら進めていきます。
たぶん、カナダワーホリも昨年に仕事を辞め、今年初めの留学を考えていた方、
卒業後の進路に考えていた方、春までに31歳の期限を迎えてしまった方、様々な方がいたと思います。

明らかにその人の人生設計も狂ってしまいます。
そのことをもっと考えてほしいです。当たり前のビザ、されどビザがなければ留学は始まりません。
それを感じてほしいです。


私もどうにかならないものかと外務省の北米担当にまで連絡しましたが、
そんなこともあまり知る由もなく、「相手国のことは分かりません・・、とりあえず依頼はしてみます」、
その対応にがっくりしました。

ワーホリは2ヵ国間協議で、お互いの国を知ってもらうために若者に開かれたビザです。
そうであれば、日本として何か相手政府に言えることはあったのではないかと思いました。

先進国として留学を推奨し、あまりクローズアップされなかったワーホリもここ数年支援なども打ち出しています。
であれば、このような事態にも何かしらの行動をしていただいてもいいのではないかと思います。
個人ではどうにもならないレベルであったわけですから・・


4月末に申請開始され、弊社でサポートしている多くの方の先頭集団がやっと70%ぐらいまで来ています。
あと少し2015年のカナダワーホリが取得できます。
それまで全力でサポートしたいと思います。

そして、この遅れで影響を受けた皆様へ
長い海外生活では色々なことがあります。これも何かタイミングと思い、前向きに頑張ってください!

T.N




最近のワーキングホリデーの傾向

こんにちは。

暑い日が続きますね・・
ここに梅雨の雨と湿気となるとうんざりします。
今から体調管理に備えるしかないですね。

さて、今日はワーキングホリデーの渡航者についてです。

ワーキングホリデーの歴史は1980年のオーストラリアからが始まりです。
よってもう36年になります。
最新は今年の7月から始まるポルトガルです。

自分自身も経験しましたが、ここ最近は10年以上前に比べると途中で帰国される方、
すぐに他の国に変えてしまう方が増えてるように思えます。

理由の一番は、やはりワーホリ(ワーキングホリデーの略称)の方は学生留学と違い資金が少ないので、
アルバイトして収入を得ることが前提の方がほとんどです。
そのアルバイト先の数が減っているようです。
特にカナダのバンクバーなど少ないようで、「仕事がないので帰ってきました」という声をここ数年よく耳にします。


確かにそれは困ることなのでしょうが、もう少し根気をもって留学生活を維持できなかったのかなと思います。
10年前のワーホリの方たちは、もっと「この留学で何かしてやろう!」という気持ちが強かったように思えます。
あくまでも私見ですが、直接話をしていて感じます。

たとえば人気のオーストラリアはセカンドワーホリといい、一定の条件を満たせば2年滞在出来ます。
これが10年前は1年限定だったので、「なんとか残りたい、だから職場先に認められビジネスビザを出してもらう」
と意気込んでいたワーホリが多かったです。

どちらが良い悪いではないですが、
やはり30歳まで限定の特別な海外ツールのワーキングホリデーですから、
もっと良い意味での野望を持って挑戦をしてほしいなと思います。

今や仕事がある・ないぐらいは、SNSでリアルタイムに調べることも可能かと思います。
これだけワーホリも認知されたので、簡単に行けて、行けばなんとかなると考える気持ちもよくわかります。
ただせっかく身近になりつつあるSNSですなので、上手く利用してもらいたいと思います。
この情報提供をサービスにしているのが留学会社ですから、
自身で調べることで手配会社などにかける費用節約を出来る時代ではないかと思います。

なによりそれを調べているうちに留学に向けた心の準備になることも大いにあると思います。

長くなりましたが、そんなことを思う今日この頃の留学手配でした。

ワーホリに限らず、なんでも便利になることはいいですが、
簡単に出来る分、簡単にやめる・すてる・かえる、となるのは少しさみしくも感じます。

皆さん良き留学生活を送ってください。

T.N