「留学・ワーキングホリデーの知っ得情報」

留学実現の最後のハードルがビザ申請です。 これまで10年以上、留学・ビザ手続きに携わった「過去の経験」と「最新の情報」をバランスよく掲載し、皆様の留学準備に役立てていただければ幸いです。

2016年01月

カナダワーキングホリデービザ2016年の実態

昨年12月から本当の多くの問い合わせ・相談をいただいております。
もう数百件になるかと思います。

というのも、ここ最近のカナダワーキングホリデービザ申請のシステムはお粗末としかいいようがありません。
CICというアカウントを利用してのオンライン申請になってから、
皆さんの記憶に新しいのは2015年の受付開始が4ヶ月以上も遅れたこと。
そしていざ申請が始まると度重なるシステムエラーと昨年は本当に大変でした。

そしてはたして2016年度はどうなるんだろうと思っていると・・・
「更に複雑になった」とみんな思っているでしょう!
一番大きな変更点は、今までの申請受け付け順でなく、申請希望の受付を済ませても、
その中から無作為に選考された人のみ、次の手順に進めるという「なぜ???」というシステムになりました。

本当にこの方法に何の意味があるのだろうか。
一つの推測としては、2015年の度重なるエラーから、「ある程度決まった人数での進行を順々に行いたい」
ではないかと思います。(あくまでも推測です)
予期せぬ人数が一度に来るとシステムがパンクするので、それをコントロールしたいのではないかと思います。
それを各サイトの表現している「抽選という無作為な選考」を工程に入れることで、
受け付け順でないメリットが、受付側に何かあるのではないかと思います。

ただ、イギリスワーキングホリデーのように数日で募集定員に達してしまうビザなら「抽選」という表現にピッタリですが、
そうはならないカナダの6500人の定員に対して、なぜこうしたのか本当に不思議です。

このことによる影響は、シンプルに「いつ申請の許可が出るかわからない=渡航に関する手配が出来ない」という問題です。
これは渡航する人はもちろん、留学エージェントも困ると思います。
極端に言うと、「今申請を始めても申請が終わるのが夏になるかもしれない」、そんなシステムなのです。

簡単に流れをまとめます。

1、まずは申請希望のリストに登録をする
2、この登録リストからカナダ側が無作為に選考をする。
※これを各サイトで「抽選」と表現していますが、この専攻は繰り返されるので、いきなりハズレということはありません。
3、選ばれると「招待状」が届く。(ひたすらこの招待状が届くのを待つしかないです)
4、招待状が来た人のみ実際のオンライン申請に進めます。
※招待状は届いてから10日以内に開封する。
5、オンライン申請は招待状を開封してから20日以内に完了させる。
6、全ての質問に入力、必要書類の提出が済ませ結果を待つ。
※この段階で申請代金の$250をクレジットカードで決済します。

ここで大注意!!
昨年の提出書類から追加されたひとつが「資金証明」です。
カナダワーキングホリデービザの参加規定には、「最低$2500以上の資金を有する」とあり、
昨年までは自己申告でしたが、なんと今年は書類として提出をしなくてはいけません!!
(提出書類の方法は各種あります)

まだここまでをしっかり説明してるサイトは少ないです。
なぜなら昨年のようにテストが出来なく、あくまでも招待状が届いてから実際の進行をしないと分からないためです。
弊社では既に数十人実際の申請のお手伝いをした確実な情報です!

申請期限がある中で、この資金証明を事前にきちんと用意しておくことが、今年の申請の最大のポイントになると思います。
万が一この20日間に間に合わないと振り出しに戻ってしまうようです。


こんなシステムになりましたが、なんとか根気よく頑張りましょう!
この情報が少しでも皆さんのお役に立てばと思います。


「留学情報サイトワーホリWEBにて定期連載しています」

留学生活でホームシックになる人、ならない人!?

「現地生活でのホームシックになる人、ならない人」

長期留学ともなると、心配なのはホームシックなるものです。
話には聞くけど、どんな状態がホームシックで、自分がなるのか想像もつかないと思います。

今回はホームシックがどんなものなのか、
なった方、ならない方の、日本でカウンセリングをしていて感じる共通点を書いてみたいと思います。

まずホームシックとは何かしら母国のものが恋しくなる状態かと思うので、
大半の方はなっていると言っても過言ではないと思います。
その「程度」がどれくらいで深刻なのかどうか変わってくるのかと思います。
逆に言えば母国と違う異文化の中で生活に慣れていく過程では、
なる方が当たり前ではないかと思います。

幼稚園・保育園ぐらいの年代の子が、現地に行くと英語習得がとても速いペースで進むのは、
母国で染みついている習慣の蓄積が少なく、あまりストレスなく「とにかく現地の子達の輪に入りたい」という一心で
現地の言葉に慣れていくからとも言われています。

やはりホームシックが深刻であれば、現地生活に馴染むのも遅れ、言葉の習得も遅れるかと思います。

どんなものかと言えば、
軽いものは「日本食が食べたい」「日本のテレビを見たい」「日本のどこどこへ行きたい」、
これだけでも立派なホームシックかと思います。
これが悪化して頻繁に思うようになれば、「家族、友人、知人に会いたい」という近い人への思いに変わるのかと思います。
そして日本へ帰りたいと強く思うようになり、鬱のような状態になってしまいます。

私が担当したお客様で深刻なケースでは、精神に支障をきたすまでになって帰国をされた方がいました。
その方たちに共通していたのは、
「自分はホームシックなんてならないのでまったく気にしてないです!」と本当にあっけらかんとしていた人でした。
そのような方が現地でホームシックになると「まさか自分が!」から入ってしまうので、
ダメージも大きいですし、変に無理をするので、悪化のスピードが速かったように思います。

それ以来は、「ホームシックは誰でもなるものだから、なって当たり前と思っていいよ」と出発前に話しています。
ある程度はなると思えば、出発前の日本での過ごし方、準備をするのだと思います。
よって、「まさか」でなく「これか」から入れるので、比較的早い段階で切り替えが可能なのかと思います。

あとは最近ホームシックになり、早めに帰国する人の傾向として、
いつまで経っても日本にいる時と同じように、日本にいる人たちとLINE、スカイプ等でコンタクトを取り続ける人です。
「文明の進化、便利さがもたらすホームシック」と私たちは言っています。

昔はインターネットがなければ、国際電話も高かったので、日本とのコンタクトは手紙でした。
手紙だと直筆で書くので、書き直しなどをしてるうちに自己分析が出来ていたり、
返信が来るまで頑張ろうと考えてると、数週間あるのでその頑張りで解決していることも少なくないです。
また、戻ってくる直筆の言葉の返信が、お守りのようになり勇気づけてくれることもありました。


便利さを完全に排除することは出来ないですが、手紙を書かないこの時代ですから、
留学という特別な時間に国際郵便で手紙をやり取りするのはとてもいいことだと思います。
私に留学がもたらせてくれたものの一つに、この手紙のやり取りという行為で、友人が親友であることが分かりました。
これもワーホリが私にくれたものです。

是非、皆さんもこの機会に試してみてください。


PS、
ワーホリ情報サイト「ワーホリWEB」にて定期連載をしています。