「留学・ワーキングホリデーの知っ得情報」

留学実現の最後のハードルがビザ申請です。 これまで10年以上、留学・ビザ手続きに携わった「過去の経験」と「最新の情報」をバランスよく掲載し、皆様の留学準備に役立てていただければ幸いです。

2016年06月

イギリスワーキングホリデービザ申請の続編

前回は抽選についての内容を書きましたが、今回は実際の申請方法についてです。

高い倍率の中、運よく当選した方にはその通知がメールで届き、
いよいよ具体的な申請が可能となります。

まずはじめに基本ですが、「渡航予定日の3ヶ月前から申請が可能」となります。
よって、渡航がまだ半年先となる方はそれまで待機となります。
この3ヶ月前というのは、申請代金の支払日で判断されます。

例えば、申請代金を4月15日に支払った方は、申請に登録する入国予定日の7月15がMAXで、
それ以前に入国日を設定しないといけません。
焦って申請をする人がいるのでその点をお気を付けください。

その支払いの際には他国にない制度がイギリスにはあります。
それはイギリ国内の指定されたNSHという保険加入が必須で、その保険代金もここで支払いが必要です。
(このNSHは使い方、制度に賛否両論あるので、日本からの留学保険加入も推奨します)
ちなみに申請代金が£230、NSHが2年分で£300となっています。

申請段階でもっとも費用がかかる国と言ってもいいでしょう。
ただ他国と違い2年間なので、そう考えると相応なのかもしれません。


いざ専用サイトでのオンライン申請ですが、申請書作成、ビザセンターでの提出予約などをします。
そうです、イギリスもフランス、アジアのように本人が窓口に行く必要があり、場所は東京、大阪のみとなります。
そうなると、地方の方はその旅費もかかるので、やっぱり一番高いですかね・・。
以前に北海道の方をサポートしましたが、往復の航空券、宿泊代などがかかり、
首都圏に住む人は留学に行くということだけでも恵まれてるんだなとつくづく思いました。

オンラインでの手続きが進むと、予約日に必要書類を持参して窓口に申請に行きます。
実際の申請はフィリピンで行っているので、このビザセンターというは実は単なる受付の下請け企業となります。
この企業は他にニュージーランド、カナダのビザ申請の一部も受け持っています。

必要書類で皆さんが頭を悩ますのが資金証明書類です。
この提出形式が複雑に書かれていますが、ようは「最低限の資金を持っていて、それがしばらく保管されていることが
証明できる書類を英文で提出」となります。この最低限というのは「£1890以上」です。

他国であれば「残高証明書」でいいのですが、イギリスの場合は日本の金融期間ではその残高証明書には
通常あまり記載されない項目まで網羅されていることを条件としています。
よって、通帳自体の必要箇所を翻訳となります。


それが全てクリアになり申請が受理されると、発表では3週間〜12週間以内と書かれていますが、
実際は2〜3週間程度が多いように思えます。

無事に許可されればさあこれで安心!、となるかと思いきや・・・
昨年から新しく設定された「BRP」という制度がまたややこしい。これを理解してないと正式なビザがもらえません。
この質問もとても多いです。

これを書くと1回分に収まらないので、また次回に持ち越します。
細かいポイントを入れると回数が多くなりすみません。

ワーホリWEBサイトにて定期連載集!
http://www.icc2004-visa.com/

イギリスワーキングホリデービザの取得珍道中!

さて、ワーキングホリデービザの取得のコツ情報もひとまずこれで最後になります。
その国はイギリスになります。

今現在もっとも取得が難しい国がイギリスかと思います。
それは申請方法という観点でなく、定員に対しての人気です。
現在は年間1000名が定員ですが、たった二日の申請応募で何倍もの人数が殺到します。
そのため申請方法は「抽選」となります。

2016年度のカナダワーキングホリデーのような曖昧な、そして適当な抽選ではなく、
イギリスは真の抽選と言えます。
この抽選に通らない限りは申請すら出来ないので「運」が一番重要です。

簡単な流れとしては、
前年12月に抽選の応募要項が発表され、翌年1月中旬に二日間のみ受付がされます。
方法は、必要事項を記載したメールを、所定の受付先に送信する形となります。
その数週間後に当選者には抽選結果とその後の申請方法がメールにて送られます。

ということで、その年の申請が二日の応募期間と、数週間の抽選期間で終わってしまい、
その後は何をしようが申請すらできず、もちろんワーホリでの渡航も出来ません。

開始当初は今のスタイルでなく、
12月31日の日付が変わる瞬間に専用サイトがオープンし、カレンダーのような予約枠から、
申請予約をする方法でした。
ところが、その方法に多くのクレームが出て、今の抽選方式になりました。
クレームの内容は、
・日本時間かイギリス時間かわからない
・ネット環境がない、つながらない
・年末年始にそんなこと出来ない
などなど様々でした。最後の「年末年始にそんなこと」というのは笑ってしまいますが、
確かに大晦日にパソコンの前に待機は寂しいですし、それどころじゃないですよね。

ただ、プロの弊社は依頼を受けた以上、予定のつくスタッフが31日に出勤し、その対応に備えました。
ところが、確認のためにそのサイトを19時、20時に開くと、まさかの予約受付が開始しているではないですか!!
時間はまだ数時間前なので、誰〜も見ているはずもなく、どんどん予約が取れます。
けっきょく100名近くの方のビザが取れました。
定員が1000名なわけですから、それは小さな話題になりました。「なんだあのビザ代行会社は!?」と。
単に早め早めの確認をしただけなんですけどね。

翌年も同じように時間より先にオープンしていたのですが、
ここで第二次クレーム勃発で、「事前に出来るなんてフェアではない!」という声が殺到し、
一度予約したものが全て無効、やり直しになりました・・
あの時の大晦日出勤は無駄足に終わり、せつない年越しとなりました。

書いていたら長くなってしまったので、具体的な申請方法は次回に書きます。

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