「留学・ワーキングホリデーの知っ得情報」

留学実現の最後のハードルがビザ申請です。 これまで10年以上、留学・ビザ手続きに携わった「過去の経験」と「最新の情報」をバランスよく掲載し、皆様の留学準備に役立てていただければ幸いです。

留学

続 ワーキングホリデー人気国からの選び方

前回の続きとなります。

さて人気国と言えばオーストラリア、カナダ、イギリス、ニュージーランドが安定したところとなります。
つい先日、南米初のワーホリで「アルゼンチン」が増えるようですが、
ここ最近の追加国はどれだけの需要があるのか疑問です・・
たぶん、目的が決まっている特定の人か、もとよりその国につながりがある方のように思えます。

今回はいつもの文章でなく、上記の4つの国を簡単な各種ランキングにしてみたいと思います。
※あくまでも弊社独自のデータからなので、その点はご了承ください。

■ビザが取得しやずりランキング
1位 オーストラリア
2位 ニュージーランド
3位 カナダ
4位 イギリス
備考
実際の作業工程ではカナダ4位かと思いますが、完全抽選という意味でイギリスを4位にしています。

■ビザが早く取れるランキング
1位 オーストラリア
2位 ニュージーランド
3位 イギリス
4位 カナダ
備考
オーストラリアは最短1日で取れます。

■物価が安いランキング
1位 ニュージーランド
2位 オーストラリア
3位 カナダ
4位 イギリス
備考
2位、3位はそこまで変わらず、都市により順位は入れ替わります。

■アルバイトの募集が多いランキング
1位 オーストラリア
2位 ニュージーランド
3位 カナダ
4位 イギリス
備考
ニュージーランドは数は多くなくても倍率がが低く、カナダはバンクーバーとトロントに集中し倍率が高く、
この二ヶ国は数というより、見つかる率で同じぐらいです。
ここ数年のカナダワーホリの方は、「仕事がなかったので帰国しました」という人が増えています。

■航空券が安いランキング
1位 オーストラリア
2位 ニュージーランド
3位 カナダ
4位 イギリス
備考
ある程度距離に比例しますが、乗り換えを使う、LCCを使う、これらでも大幅に金額は変わってきます。
ちなみにワーホリでの入国は片道航空券でも問題ありません。

これだけでもオーストラリアの渡航のしやすさと、イギリスの準備しにくさがよく出ているかと思います。
以上、何かの参考になれば幸いです。

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ワーキングホリデー人気国からの選び方

今回は、「自分にはどの国が合っていますか?」という質問をよく頂くので、
その内容について書いてみたいと思います。

まず常連国といえば、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドがやはり定番です。
制度の開始が古いのもありますが、安定国とも言えます。
何をもって安定かと言えば、みなさんがイメージしている「ワーキングホリデー」に近いことだと思います。

「資金はあまりないが海外で長期生活をしてみたい」、「資金不足をアルバイトして補える」、
この点からワーキングホリデーを選択する人は少なくないと思います。
ただ、行けば誰でも仕事が出来るかといえば、そうではないのも他国の現実です。

「仕事自体の募集が少ない」、「言葉が出来ないとまず無理」、
そういった意味でヨーロッパのワーキングホリデーは、上記のイメージとは違う面があります。
どちらかというと、「元からのその国に精通している何かをしている」、「昔から文化に興味が深かった」、
そのような人たちにとってワーキングホリデーというビザが都合がよかった。
という傾向がヨーロッパでのワーキングホリデーにはあります。

例えば、フレンチのシェフをしていて、現地で経験を積みたいが就労ビザはなかなか出ない・・
それならワーキングホリデービザが都合がいい、というような感じです。
(ただ、数年前からこのパターンの人は却下されるので、対策が必要です。
ビザ代行ではそのような対策サポートもしています)

それが常連三ヶ国では、ほどよく仕事の募集もあり、英語が出来なくても働ける仕事もある、
そのためイメージに近いワーキングホリデー生活が送れる確率が高いというわけです。

よって、あまりこだわりがない方はこの三ヶ国から選択すると良いかと思います。
次回はそれぞれの国の特徴を書いてみたいと思います。

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新制度のオーストラリア学生ビザ申請のコツ


7月1日から新しい制度になりましたが、より複雑になったのでたくさんお問い合わせをいただきます。

個人の申請内容・申告がより影響するようになったので、取得期間に差があります。数日で取れる方もいれば、数週間かかったり、追加書類になる方もいます。


★ポイント
1、
まず、以前より申請の質問文が専門的になったので、判断が難しいかと思います。その回答により展開が変わるので、安易には絶対回答しないことです。
対策としては質問文横にある「?」をクリックして、詳しい説明を訳することです。それでほとんどは解決可能です。

2、
オーストラリアへの留学の動機を簡単なエッセイとする。
これを数行の箇条書きにする人がいますが、この内容で審査機関がスムーズにいくかに影響します。よって、以下のような内容を網羅してしっかり書きましょう。
・どんな目的で留学を決めたか
・なぜこのタイミングで留学をするのか
・なぜオーストラリア、選んだ都市に決めたか
・コース終了後はちゃんと帰国するか
・留学経験をどのようなことに活かすか

これらをA4用紙1枚ぐらいの量にまとめるといいと思います。

ただ、やはり複雑になったのは確かなので、自分チャレンジすることはとてもいいことだと思いますが、無理をされないようにご注意ください。
なぜならビザ申請は親切には対応してくれません。間違いがあれば指摘でなく、却下にもなります。
大事な留学の、最後のハードルがビザなので、よく考えてから申請をされてください。
妥当な代行費であれば、危ない橋を渡らずにビザ申請のプロに任せるのも選択肢の一つかと思います。

複雑さから、代行を休止していたり、10万円以上の利用料にされている会社もあります。しっかり相談してから代行会社は決めましょう。
弊社は25000円でご利用が可能です。経験豊富なスタッフがサポート致します。

「韓国・台湾・香港のワーキングホリデービザ申請のコツ」

今回はアジア3ヶ国のワーキングホリデービザ申請についてです。
なぜここまでの欧米の国々と違い3ヶ国をまとめたかというと、
一言で言えば「そこまで難しくないから」です。

どの国も手書き、オンラインの違いはあっても、申請書の作成はさほど難しくなく、
記入事項も基本的な内容です。

韓国:手書き申請書
香港・台湾:オンライン作成の申請書

初めての方でも辞書を片手に調べれば記入できる程度かと思います。
ようするに書き間違いがなければ問題ないはずです。
あとは必要書類ですが、指定金額以上の財政証明、履歴書、日程表、留学保険加入証明書など、
これらの組み合わせです。

例えば、韓国は保険の加入書は必要ないですが、活動計画書が必要です。
この書き方ですが、月単位で何月は何をするというような感じで12ヶ月分をそれぞれ書きます。
この時に、アルバイトやスクールなど何か一つに偏らないことがポイントです。

台湾も同様に活動計画が必要ですが、履歴書と共に所定の用紙に(専用サイトでダウンロード可能)、
簡単に作文のように書けばOKです。

香港はそのようなものな特別なく、必要書類を揃えれば問題ありません。

ただ!!、アジアの難点は情報の発表がとても曖昧なことです。
大使館・移民局のサイトは数年更新をされないと思ったら、突然用紙だけ変えていたり、
香港や台湾に関しては、それなりに検索をしないと出てきません。

香港でよく間違えて問い合わせが来るのは、検索をして簡単に出てくるサイトは、
香港人が日本に来るための概要案内です。それを間違って見てしまうと、揃えている書類も間違っています。
また香港は郵送申請を自国で受け付けていますが、お勧めしません。
以前に送付した方が書類を忘れられて、2ヶ月程度音沙汰がないということがありました。
その点は十分に気を付けてください。

このように曖昧なので、直接担当窓口に電話をすると・・これまた説明が適当です。
特に関西の受付をしている韓国の領事館の男性スタッフはかなり適当で態度が悪いので気を付けてください。
また台湾は所定書類のダウンロードファイルを見つける時に、
検索の仕方によっては旧データが出てくるのでそれも気を付けてください。

アジアの申請は、お国柄もあり情報が曖昧なので、最大のポイントは、
「正確な情報収集をして、規定通りの申請をする」これに尽きます。
そうすればまず却下されることはないです。

ただ、この「正確な情報」を把握するのがプロの私たちでも難しいです・・・
この情報収集はネット検索になるのですが、なかなかたどり着かないのもアジアらしいです。
情報を載せている留学サイトもありますが、情報が古いものが多いので気を付けてください。
理由は欧米ほど需要がないので、そこまでこまめにメンテナンスをしないのかと思います。


根気よく情報収集が出来る方は自身で頑張ってください。
得意でない方は無理にされないことをお勧めします。

ワーホリWEBにて定期連載中!

「ニュージーランド・ワーキングホリデービザの申請のコツ!!」



オーストラリア、フランスに続いて第三回目となります。
今回はニュージーランドになります。

オンラインでの申請という点ではオーストラリアに似ている部分はありますが、
入力方法でよく質問があるのは職業・職種の部分です。
この入力ですが、記述式でなく既に決まっているリストから選択になります。
この数がかなりあって、尚且つ自分に合ったものがない・・と連絡をもらいます。
確かに慣れないと探すのは大変かと思います。

まず第一にそこまで神経質にならないで大丈夫です。
ピッタリ同じでなくても似ているな、程度の選択で問題ありません。
この選択で申請が却下されるということはまずないと思います。(特殊な職業は除く)

他国にない大きな特徴は、所定の健康診断(レントゲン)が必須ということです。
この種類は「NZIS1096」というものです。
ここでまたポイントですが、ビザ申請の健康診断というのは、
「大使館の指定病院」で受診することが決められています。それ以外のものは申請には使えません。
たとえそれが、お金をかけた人間ドッグのものでも不可です。

ただ・・・、この指定病院というのが全国に6ヶ所しかありません。
北海道、東京(2ヶ所)、大阪、神戸、福岡となります。
住まれている県にない方は最寄りの病院まで行く必要があります。

ここがニュージーランド・ワーキングホリデービザ申請の面倒でありカギになるところかと思います。

よって、検討されている方はむやみにオンライン申請をせずに、
まずは指定病院の場所と、直ぐに受診が出来るのかをあらかじめ確認されることをお勧めします。
オンライン申請をしてしまうと、その日から約1ヶ月以内に受診をしてデータを提出する必要があります。

ビザ申請の事前準備は、情報収集が重要です!


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フランスワーキングホリデービザ申請の要注意点!」

前回のオーストラリアに続いて今回はフランス編になります。

英語圏よりは参加者が少なく、比較的個人で申請されることが多い国かと思います。
ただ、フランスの申請はさほど難しくはないのですが、いくつかの特定の職種になると急に難易度が上がります。
その職業は以下です。

・調理師(シェフ、パティシエ等)
・美容師
・エステ等を含む美容関係

逆に言うと、この職業に関連する方の渡航が圧倒的に多いと思います。
単にフランスが好き、フランスの文化が好き、フランス語が学びたい,
という本来のワーキングホリデーの対象者より、自身の職業スキルを上げるといった、現地での就労経験をするために手っ取り早く取れるビザということで利用されます。

4、5年前まではあまり問題ではなかったですが、(むしろ渡航前に就労先を決めて・・ぐらい申請案内にはありました)ヨーロッパの不景気についての報道が増えるころより、フランスも例外ではないので厳しくなったかと思われます。

上記の職業の方が申請に行き却下されると、決まって以下のようことを言われます。
「今回のケースはワーキングホリデービザには適さないので別のビザで申請をしてください。」
つまり就労ビザに促されます。

どこの国でも就労ビザの取得は現地受け入れ先の協力が不可欠なので簡単ではありません。
また、本来はそれが正式な形であったとしても、現地の受け入れ先も面倒さを分かっているので、
ワーキングホリデー制度が出来てからは、簡単に取得出来ていたワーキングホリデービザでの渡航を勧めます。

よって、受け入れ側の考え方も安易であると思います。
その言葉だけを鵜呑みに申請をして却下されると、その方には却下歴が付くので、今後のビザ申請に影響をします。

一度却下されると、再度申請して覆すのはとても難しいです。
ですから、同じケースで考えている方は、受け入れ先の方とよくその辺を相談されることをお勧めします。

それでは上記の職業の方はビザ取得が絶対無理なのかとなりますが、方法はあります。
そこがプロのビザサポート会社のスキルかと思います。


フランスの申請は、既定の条件が揃っていれば、審査の大半を占めるのは「渡航目的エッセイとプラン表」です。
この出来が大きく左右します。
この内容の書き方次第では許可される可能性が上がります。
また、上記の職歴の方は英文履歴書の作り方にも注意が必要です。

簡単に言えば、ワーキングホリデービザが出来た目的の原点に沿っていることであり、
あまりに職業的な要素を出さないことです。
ただ、その書き方のバランスは技術が必要かと思います。


観光的な要素で行かれる方は問題ないですが、上記の職業に該当する方は、
ご自身で申請する前によく吟味されることをお勧めします。


ワーホリ情報サイト「ワーホリWEB」にて連載もしています。

「どこに行きたいか」ではなく「どこが適しているか」

今回は、ワーキングホリデーで帰国された方の就職活動という視点から書いてみたいと思います。

ワーキングホリデーの場合は学生ビザと違い、結果や成果も様々です。
もちろん、出発時の英語力や社会経験も関係しますが、「何をするか」が自由なこのビザならではの特徴かと思います。


学生ビザで渡航する方は、どこの学校で、何を、どれくらいの期間学ぶか、
その点が明確なので同じようにきちんと通学すれば、そこまでの大幅な差はないように思えます。


実際、よく聞かれるのが「ワーホリに行って本当に英語が喋れるようにみんななってますか?」です。
とても難しい質問ですが、出発時にほぼ英語が話せなかったという方を基準にすれば、
日常会話はほぼ問題ないというレベルで帰国されるのは30人〜50人に1人ぐらいかと思います。
それ以外の話せるという方は、旅行英語レベルというか、固定的な内容の会話のやり取りが出来るという感じに思います。


それではこの1人はどういう人かと言うと、留学後の明確な目的を持っている人なのかと思います。
そのような人は留学は目標達成の手段なので、現地生活でも常に学ぶという姿勢と、
ネイティブとの交流を常に求めて、相応の人脈が出来ているのかと思います。
結果、英語力UPにもつながっています。


これが帰国後の就職活動での違いにも表れます。
帰国後の面談をすると仕事探しの相談で多くの人はこう言います。
「とにかく英語が使える仕事をしたいんですけど、何がいいですか?」
これが困ります・・・。
英語を使うといっても様々ありますし、何より望む職種によって求められる英語のスキルも違います。
分かりやすく例えれば、通訳業には聞く・話すが重要であり、翻訳業に読む・書くが重要です。

それが日常会話が話せるようになって帰国人の場合は、
「〇〇業で英語を使った〇〇の業務をやりたいので、こんな経験を積んできました」となります。

この違いが、渡航の目的であり成果に影響するのは明らかだと思います。


弊社でスタッフを募集の面接をしても、「とにかく英語を使った仕事をしたいんです!」と、
言われるワーホリ帰りの人は少なくないです。
気持ちは分かりますが、それを聞くと「英語を使えればうちでなくてもいいわけね」、と感じてしまい、
志望動機をもう少し自身の留学経験と関連性を持たせた方がいいのでは・・と思ってしまいます。


留学には「自分探し」という意味合いもあるかと思いますが、
帰国後にその経験、学んだ英語を活かして就職をしたいという人は、
就きたい仕事を出来る限り明確にして、それを目標にすることをお勧めします。


そうすると渡航国、都市、選ぶ活動場所も変わってくるように思えます。
やはり仕事という目線で考えれば、その就きたい分野が日本より少しでも進んでいる国に行く方が、後々有利になります。


「どこに行きたいか」ではなく「どこが適しているか」という留学も、帰国後を考えれば重要なのかと思います。

PS,
ワーホリWEBで定期連載をしていてます。

「続・転機 オーストラリア留学をしていた青年の挑戦」

今回は実際に私が留学中に出会った青年の話を書いてみます。


その彼は、ブリスベンにあるスクールに通っていました。
そのスクールは日本の高校を卒業して、あまり決まった進路もなく、目標もなく、
なんとなく留学という人が多くいたように思えます。彼もそこに通って2年目だったのかと思います。


出会った初めの印象は学生ビザの留学ではなく、ワーホリで来ているかのように映りました。
それは英語力もそうですが、学びに来ているというより遊びに来ているというように見えたからです。
(念のため、全てのワーホリがそうとは言いません。あくまでも私のその当時のイメージです)

学校が終わると飲みに行って、カジノへ行って、センターモールで時間をつぶして、そんな日々を過ごしていました。
唯一、楽しんでいたのはサッカーで、それが私との共通点でした。
近くにあるインドアスポーツセンターでフットサルのようなものを週2日ぐらい行っていて、
近隣のスクールとの大会などあり、その時は生き生きとしていました。
高校までずっと部活でサッカーをしていて、唯一心から楽しめるものだったのかもしれません。
そこには彼と同じような青年が約10名ぐらいいたかと思います。

ひょんなことから彼らと一緒にその大会に出ることになり交流の場は増えました。
少し年上で、社会経験もありそんな自分を近所の兄さんのように慕ってくれた2名がいました。
もちろん彼がそのうちの一人です。

色々な話をするうちに彼が思いを打ち明けてくれて、
「実は何してるんだ自分と思うことがあります。なんとなくでオーストラリアに留学で来て、
特に明確な目標もなく日々海外生活をしているというだけの自分。だからそこまで英語も成長しているわけでもない。
ただ親に出しているお金はたくさんかかっている。これでいいのかと・・」

まさに自分にはそう見えていたし、自身でもわかっていたのです。
私は自分の経験を交えて色々な話をしました。そして選択肢は二つあるんじゃないかと伝えました。
一つは来てしまったのだから卒業はしてその間に何かを見い出す、
もう一つは何かもっと打ち込めるものがあるならスパッと切り上げて日本へ戻る。

彼は色々考え後者を選択しました。
「自分が好きなのも、今まで一番努力したのもサッカー。なのでサッカーに携わる仕事がしたいです!」
かれは力強く言いました。その時の目は今までとは違っていました。

それから彼は日本に帰り勉強をし日本の大学に入り、必死に学びました。
私もワーホリの1年を終え日本に帰国し、度々連絡を取り合いました。
彼が目指したのはスポーツトレーナーで、そしてサッカーチームのトレーナーになるのが目標でした。

そして今現在彼は何をしているかというと・・、
目標を実現しJリーグのトップチームのトレーナをしています。目標を叶えたのです!

今、Jリーグの最高峰リーグに上るための最後のペナント争いをしています。

出会って彼に小さなきっかけを作れたことを嬉しく思い、そして彼を誇りに思います。


オーストラリアに行ったのが遠回りという人も、オーストラリアの学校を途中で投げ出してという人も、
様々なことを思う人がいます。
ただ、自分はオーストラリアに留学したことに意味は必ずあると思うし、
前回に述べた「留学は目的でなく手段である」、それを彼は実行したと思います。
ただ、それも立てた目標を実現した彼がいるからこそです。

彼は言ってました、「あの時オーストラリアではやり切ることはできなかったけど、
それでも少し出来るようになった英語で外国人選手とコミュニケーションが取れる。
トレーニングをする上でそのコミュニケーションが取れることは重要です。
自信を持って言える留学ではないですが、やっぱり意味はあったんですかね(笑)」

留学中に色々悩むことはあると思います。
留学期間を完結する、そこで成果を出すのが一番だとは思います。
ただ、悩み完全に立ち止まるよりは、悩みながら少しずつ進む方法もあると思います。

これも一つの留学の「転機」であり形かと思います。


そしてもう一つ。
この彼との関係が今の仕事に興味を持つ一つの理由になったことは確かです。
私にとっても転機だったのです。


「ワーホリWEBにて連載をしています。こちらも掲載した記事です」

ワーキングホリデー留学の転機

「留学にまつわる転機」

ワーキングホリデーや長期留学から帰国されて一番心配されるのは仕事かと思います。

渡航前の実務経験や英語スキルがある方は別として、多くの方が就職活動に悩みます。


やはり皆さん口にされるのは「ワーホリ経験を活かして英語の使える仕事に就きたい」と言われます。
冒頭に述べた渡航前からスキルがある方を除いて、
渡航前に十分な英語力がなく1年のワーホリで帰国された方が、英語を活かせる仕事に就けるのは、
たぶん全体の10%にも満たないと思います。

色々な視点や要因がありますが、やはりワーホリの1年での経験と英語力では、
「英語力を活かして仕事」というレベルには不十分なことが多いかと思います。
やはり、学生ビザで1年間通学して語学力を磨いた人には叶いません。

そこでどうしたらその約10%に入れるのか、または入った人の例として、
自分の経験を書いてみたいと思います。

まず自分自身は渡航前に英語が出来たわけではないですし、むしろ好きではなかったです。
本当に出来なかったですね・・
多くの方をカウンセリングしましたが、自分より出来ない方はめずらしいぐらいのレベルです。

現地に着き語学スクールに行くと、やはり一番下のクラスで、その中でも出来ない方でした。
初日のクラス分けテストで上のクラスに行く人を見たら、スタートラインの違うことを痛感しました。

そして数週間通学する中で思いました。
「同じ時期に到着した人とは同じ時期に帰国する。英語を活かした仕事を探せば、
この人たちと比較になる。そうなったらこのスタートの差は埋まらない・・。よって仕事には就きにくい」

もちろん日本は広いので同じ土地とは限らないですが、大まかな思考ではそう考えました。
中には人の何倍も努力をして、1年で驚くほどの英語力UPをする人も実際にいます。
ただ、その時の自分には何としても英語力ではありませんでした。

そこが留学における1度目の転機です。

前に書いた、「留学は手段であり目的でない」という考えからです。
自分の目標・目的は帰国後に1年のワーホリ経験を活かした仕事・活動をすることです。


そしてワーキングホリデーは何かと考えた時に、他のビザにはない特性がこのビザにはあり、
その一番は現地で堂々と就労が出来ることです。
その強みを最大限に活かそうと考えました。

もちろんそのためにも最低限の英語力は必要なので勉強もしましたが、
人よりは確実に少なく、その時間を「オーストラリアを知ること、外国で働くこと」に重点を置きました。
結果、ここに書けないような経験も色々しました。
(と言っても法に触れるような変なことは一切していません)

その一つの例がカジノ巡りでした。オーストラリア全土のカジノ全てに行きました。
カジノというと印象はよくないかもしれないですが、目的は賭け事をするわけではなく、

VIPルームに行き、そこにいる人の観察です。
観光客、オーストラリア人を除くと、その都市で力の持つ移民、外国人がVIPルームにはいます。
確かに中国人はどこの都市にもいましたが、明らかに都市により特色がありました。
経済的な力があるという視点で見ると、やはり何かしらのビジネスで成功をしています。


それが何に活きたかというと、仕事探しです。
自分のように英語力がない人間が面接を通るには、人間性・やる気をアピールするしかないです。
その際に、単にオーストラリア人オーナーの仕事場より、この力のある外国人・移民の仕事場の方が、
「同じように外国から来ている」という点からか熱意が理解されやすかったのです。

全てが上手くいったわけではないですが、自分の英語力では通らないような様々な仕事をすることが出来ました。
結果、そこには日本人があまりいないので英語力UPにもつながりました。


あくまでも例ですが、ワーキングホリデービザの特性を活かせば、仕事につながる経験も得られます。
これは帰国後の就職活動でも同じことは言える気がします。

英語を活かせる職場を探せば、アメリカやイギリスの大学を出たというスキルの高い人がいます。
その人たちにワーホリ1年の英語力で勝負するのは難しいです。
「ワーキングホリデーじゃ限界がある・・」ではなく、ワーキングホリデーでしか出来ない経験を強みにして、
自分なりの視点を持ち、人とは違う経験を探せば、日本での仕事場探しにつながると思います。

留学中の転機が、帰国後今の仕事をする転機にもつながっています。

帰国当初はそれを忘れ、同じように英語を活かせる仕事を探していました。
そうするとまずは英語資格のスコア等で書類面接すら通りません。

そこで、留学中の転機を思いだし、
「そうだ、自分は1年の経験での英語力を活かした仕事という土俵ではなく、
英語を使える場所を得るためにした経験を活かした仕事をしよう」
と考えを変えました。
それが大きな転機となりました。

留学を勧めるカウンセラーの多くは英語が好きな人がなっています。
でも、英語が出来なく、さして好きでもない人間が、それでも海外で様々な経験が出来た。
そんな人間が勧める留学があってもいいのではないか。
英語が出来なくても海外に行きたいと思っている人は少なくない、
そんな人たちにはむしろ同じ境遇の自分の方が背中を押せるのではと思いました。

そして今の留学カウンセラーの仕事に就き、今も続いています。

ワーキングホリデービザの良いところは、自分が求めれば現地で何度も方向転換が出来、

現地での経験で展開が変わることです。自分で転機を作れることです。
1年分の通学スクール・コースを決めて渡航する学生ビザでの留学とはそこが一番違います。

是非、皆さんも自分なりの視点で転機を作り、帰国後に来るべき転機に活かせるような経験をしてみてください。

(ワーホリニュースにて定期連載をしています。掲載記事です)

留学実現のコツ、それは「勢い!」

だいぶ寒くなってきましたね・・

さてよくいただく相談ですが、
「どうしたら留学は実現できますか?」と質問されます。

私からのアドバイスになりますが、「勢い」が大事です。
たくさんの方と話して、実現した方と実現しなかった方の最終的な差はそこにあるように思います。
形のないワーキングホリデー、1年の長期滞在、やはり不安に思うことも多いと思います。

ただ、考えても仕方ないこともあると思います。
その時に自分の決断を後押してくれるのは「行ってみないと分からない!」という心境になるための「勢い」です。

この勢いは友人や知人、ワーホリ経験者にもらうこともありますが、
最終的には自分で持ってくる、運んでこなければいけません。

運んでくる勢い、これを合わせると日本人の好きな「運勢」になります。
人に占って決められるぐらいだったら、
自分から「海外にチャレンジをする」という運勢を作ってしまった方がいいです。

とは言っても・・、と思う方もいると思います。
今後の掲載では、この海外に行くための勢いを作るコツもお伝えさせていただきます。

それが少しでも皆様のワーキングホリデー実現につながれば幸いです。

(ワーホリニュースに記事として掲載しています)