「留学・ワーキングホリデーの知っ得情報」

留学実現の最後のハードルがビザ申請です。 これまで10年以上、留学・ビザ手続きに携わった「過去の経験」と「最新の情報」をバランスよく掲載し、皆様の留学準備に役立てていただければ幸いです。

オーストラリア

学生ビザ申請の最新情報

現在の最新の英語圏主要国のビザに関する情報となります。
(更に詳しい情報をお知りになりたい場合は、サイト内の問い合わせフォームよりご連絡下さい)

本日(2020年9月17日)現在の状況となります。

現在英語圏の主たる留学先では、ビザ発行と入国が出来る国は、
アメリカイギリスのみです。
オーストラリアはまだ入国規制の解除はしておりませんが、
ここ最近はビザ発行を再開しております。

カナダニュージーランドに関しましては、
入国規制を発表してから一切ビザは発行されておりません。
カナダは申請自体は受け付けされますが、審査は進行せずに待機です。
ニュージーランドは8/11〜3ヶ月間は、申請受付を止めていますので、
11月になんらかの告知があると言われています。

オセアニアの2ヶ国はは欧米に比べるとより慎重な姿勢を続けていますので、
まずは入国規制の解除またはその目途の発表が出ないと厳しいのかと思います。
その上でまず2ヶ国間での行き来でテストを始めると言われています。

カナダも引き続き入国規制が続いていますが、
2020年3月18日以前にビザまたは申請許可を取得していた場合は、
特例として入国が認められております。

まだまだ厳しい状況が続いておりますが、少しずつではありますが、
動き出してはおります。

留学とコロナウイルスの影響

まず最初に、
この春より留学・ワーホリでの渡航を考えていた皆様、今はとにかく待機されて下さい。

誰も考えたこともなかった今の現状ですが、
留学・ワーホリを予定されていた方には、大きく人生設計が変わる事態です。
日々多くの方より相談が絶えません。
延期をされる方、諦める方、現地より帰国される方、様々です。

その中で、「なんとか行くことは出来ませんか?」という方も少なくありません。
ビザや許可があれば渡航出来る国があることも確かです。
それでも、「今は渡航をしない」ことを強く推奨致します。

日本だけでなく世界中が同じように大変です。むしろ日本よりひどいです。
そんな中で渡航をしても、言葉の不自由がある中での生活は大変です。
留学していた方が帰国されるぐらいです。

現地生活を送る中で、英語力がない時にとても困ることの一つに、
「病気・怪我で病院に行くこと」です。症状を英語で伝えるのは難しいですし、
意思の疎通がない中での治療はとても不安です。
更に今回のコロナウイルスの場合は、自分の不安だけではなく、他人に迷惑をかけてしまいます。

そのことを十分に考えて下さい。そのための情報収集をしてみて下さい。
今は「渡航国+コロナ」で検索をすれば、様々な情報を簡単に知ることが出来ます。

留学・ワーホリは行くことが目的ではありません。
現地生活を送りながら、異文化経験を得ることが目的です。
今は普通の生活を送ることすら出来ません。

どうか今は日本に留まり、いつか来る機会を待って下さい。

オーストラリアワーキングホリデービザの申請について

オーストラリアワーキングホリデービザの申請について

オーストラリアのワーホリビザ申請は、他国に比べると比較的シンプルです。
その中でも多く問い合わせがあるのは、
「申請をしたら何か追加のような連絡があって、それがなんだか分かりません」
というものです。

この場合は以下のいずれかに当てはまります。
1、申請の間違い
2、申請内容による健康診断の依頼
3、申請内容による追加書類

どのケースの方もほとんどが、インターネット上にUPされている
「自分でも出来るオーストラリアワーホリ申請の入力マニュアル」なるものを見て申請されている方です。
以前の記事で詳しく書きましたが、無料にはやはり理由があります。
目的は別にあるので、出しどころをしっかり確認し、このマニュアルは自己責任で使用してください。

(※ちなみに、しっかりした知識のあるプロのビザ代行会社は、このようなマニュアルは絶対に出しません。
レストランがレシピを公開するようなものです。)

話を戻しますが、この公開されているマニュアルは、
ごくスタンダードな申請だけの対応なので、皆さんそれを見ながらただ入力するので、
その進行と少しでも違う流れになると、そこでギブアップになりどこかにヘルプで弊社に連絡があります。

追加書類や健康診断依頼が来ると、それを理解する英語力も必要ですし、提出期限もございます。
また、本来申請を完了するというのは、移民法というオーストラリアの法律に同意することを含みます。
むやみにボタンを押せば却下になることもあります。

すんなり取れた方はいいのですが、追加になった方は多くの時間と費用を要す方もいます。

やはり一生に一度のワーホリであり、そのためのビザですから、
英語力に自身のない方は、あまり無理をせずプロに依頼をするのもご検討ください。

弊社のビザ代行サポートは7980円という価格で可能です。
ビザ取得の安心を得るのにこの金額は高いでしょうか?

留学のために節約は大事です。ただ、節約するところを間違うと、残念なスタートになることもあります。
良いスタートが切れるように、何が自分に合った必要経費か見定める、それが適切な節約かと思います。

ワーキングホリデー人気国からの選び方

今回は、「自分にはどの国が合っていますか?」という質問をよく頂くので、
その内容について書いてみたいと思います。

まず常連国といえば、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドがやはり定番です。
制度の開始が古いのもありますが、安定国とも言えます。
何をもって安定かと言えば、みなさんがイメージしている「ワーキングホリデー」に近いことだと思います。

「資金はあまりないが海外で長期生活をしてみたい」、「資金不足をアルバイトして補える」、
この点からワーキングホリデーを選択する人は少なくないと思います。
ただ、行けば誰でも仕事が出来るかといえば、そうではないのも他国の現実です。

「仕事自体の募集が少ない」、「言葉が出来ないとまず無理」、
そういった意味でヨーロッパのワーキングホリデーは、上記のイメージとは違う面があります。
どちらかというと、「元からのその国に精通している何かをしている」、「昔から文化に興味が深かった」、
そのような人たちにとってワーキングホリデーというビザが都合がよかった。
という傾向がヨーロッパでのワーキングホリデーにはあります。

例えば、フレンチのシェフをしていて、現地で経験を積みたいが就労ビザはなかなか出ない・・
それならワーキングホリデービザが都合がいい、というような感じです。
(ただ、数年前からこのパターンの人は却下されるので、対策が必要です。
ビザ代行ではそのような対策サポートもしています)

それが常連三ヶ国では、ほどよく仕事の募集もあり、英語が出来なくても働ける仕事もある、
そのためイメージに近いワーキングホリデー生活が送れる確率が高いというわけです。

よって、あまりこだわりがない方はこの三ヶ国から選択すると良いかと思います。
次回はそれぞれの国の特徴を書いてみたいと思います。

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「ワーキングホリデービザ申請のタイミング」

今回はよく質問でいただく、
「ビザっていつ申請をしたらいいんですか?」について書いてみたいと思います。

まず、ワーキングホリデービザは国ごとに申請規定は全て違います。
その中で大きく二つに分かれます。

1、いつでも申請が可能
この代表的な国がオーストラリアやニュージーランドです。

2、申請する時期、定員が決まっている
この代表的な国がイギリス、カナダ、アイルランドです。

それぞれについて簡単に書いてみます。
1のタイプについては、いつでも受付をしており、基本的に定員はないです。
よって日本人は「いつでも好きな時に申請が可能」となります。
また、このタイプのオーストラリア、ニュージーランドは、(カナダも同様)
「申請の許可が下りた日から1年間入国が可能」となっています。

これを詳しく説明すると、ビザ申請をして許可されると、その日が発行日となります。
例えばこの日を4月10日とすると、1年間入国可能なので、翌年の4月9日まではそのビザが有効です。
そして、その間であれば「入国日から1年間滞在可能」となります。
よって、渡航が1年以内と決まっていれば、ビザ申請をしても問題ないということです。

ワーホリでの渡航を迷っている方で、ビザを取ることにより決心につながった、という方もいます。
それもこのシステムならではとなります。

次に2のタイプですが、これは国よりそれぞれ方法が違います。
イギリスに関しては、年に2回ある抽選に参加します。この抽選は指定のアドレスに参加意思をメールします。
抽選で選ばれた方だけが実際の申請に進め、定員は1000名となっています。

アイルランドは年2回の募集期間に所定の申請書を出します。
申請条件を満たしていて、この申請書の間違いがなければほぼ許可が出るので、
第二段階として必要書類を提出してビザをもらいます。

カナダは、受付を開始をして定員の6500人になるまで申請可能です。
定員になると募集終了で、翌年の募集開始を待つしかありません。
この定員は毎年、夏の終わりから秋にかけてですが、年々早くなっています。
今年は、今現在8月中には終わるようなペースです。

このように希望する国で申請のタイミングは違います。
よって、大事なのは「自分の行きたい国の申請規定をよく把握すること」です。
それを把握することで適正な申請のタイミングが分かります。

早いか、遅いかもありますが、自分に合った申請のタイミングで、
まずはきちんとビザ取得が出来ることが重要です。

ワーホリ情報サイト「ワーホリWEB」にて定期連載中!
http://www.icc2004-visa.com/

続、ワーキングホリデーに必要な英語力は?

「続、ワーキングホリデーに必要な英語力は?」

前回の続きになります。
まずここまでのおさらいですが、シンプルに言えば、
「ワーキングホリデーに参加するのに英語力はなくても可能です」となります。

なぜなら、ワーキングホリデーとはプログラムの名称ではなく、
ひとつのビザの種類であり、名称となります。
そのビザを取得するのに英語力は問われません。
よって、ビザが取得できてしまえば、そのビザで渡航することを「ワーキングホリデーに行く」となり、
結果、英語力がなくても参加できることになります。

ここからが前回の続きとなります。

それでは「英語力はまったくいらないのか?」となりますが、
そうではなく、「自分がこのワーホリ中に何をしたいのか」で必要な英語力は変わるということです。

例えれば、
車の免許さえ取れればどこでも目指せるかといえば、それは違うと思います。
法律的には運転は出来ますが、複雑な高速道路、雪道、山道となれば、それなりの運転技術が必要です。
それが伴っていないのに無理して行けば、場合によっては事故に合います。

ワーホリで言えば、何も調べずに準備なくいけば、思った成果もなく帰国する方は少なくないです。
実際の帰国者のケースです。
・現地の人と一緒に働きたいと思っていたが、英語力がなく面接に受からなかったから、日本人と日本食レストランで働いた。
・帰国後に英語を活かした仕事をするために英語力向上を目指したが、行けばしゃべれるようになるというのは間違いだった。
・このワーホリをきっかけに現地で就職したいと思っていたが、仕事のスキルがあっても英語力のせいで採用されなかった。

イギリスの2年間、オーストラリアやニュージーランドの延長制度を除けば、
ワーキングホリデーでの滞在は1年と限られています。
その限られた中で、「英語を必要とする場所で叶えたいもの」があれば、やはり事前に相応の準備も必要だと思います。
良いか、悪いかは別として、その一つの方法がフィリピンやセブに寄って英語を勉強してから行く、
これも限られたい1年でやりたいことを叶えるために生まれた一つの選択肢かと思います。

自分がやりたいことは何か、それには何が必要か、それを考え、調べること自体が留学の第一歩かと思います。
「ノープランで行き、現地で自分探しをする」、これもワーホリの醍醐味の一つかと思いますが、
それで良い経験をし且つ十分な英語力が身に付く方は、私の経験上はごく僅かに思います。

是非、いつもよりゆっくり考えられる年末年始に、「ワーホリで何をやりたいか」を考えてみてください。

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https://www.icc2004-visa.com/

ワーキングホリデーに行くのに必要な英語力は?

さて、今回もよくお問い合わせがある内容です。


実際、「ワーキングホリデーに渡航するにはどれくらいの英語力が必要ですか?」

という相談はよく受けます。

正直、これに答えはないというか、基準がなくても参加が出来るのがワーキングホリデーです。

そのためにメリットもデメリットもあると思います。




以前にも書きましたが、ワーキングホリデーを留学プログラムのように考えている方がいますが、

それは正式に言えば間違いです。

ワーキングホリデーとはビザの名称であり、そのビザを取得して海外生活を送ることを、

一般的にワーキングホリデーと呼んでいます。

(実際、カナダやイギリスはワーキングホリデーではない名称に変わっています。)




よって、このビザが取れさえすれば、その時点で英語力など関係なくワーキングホリデーは実現出来るわけです。

渡航者が多い、オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、イギリスなどの英語圏の国々も、

ワーキングホリデービザの申請に英語力を証明するような書類提出などは特にありません。

日本の有効期限が十分なパスポートがあり、指定された必要書類を準備して、

プロに依頼し、面倒な英語でのオンラインビザ申請を済ませれば、ほぼ取得が出来ます。

もちろん頑張れば自分でも申請は可能です。




それならば、ワーキングホリデー参加に英語力がまったく不要かと言えばそうではありません。

本当は、ビザ申請の中で英語で問われるような質問や注意は、理解している前提というのが受入国の考えかと思います。

なのでよくインターネット上でばらまかれている、現地エージェントの申請入力マニュアルをそのまま見て入力するだけというのは、

ビザ申請=ビザ規定を理解するという大事な点が忘れらています。




そのようなマニュアルを検索して利用するのは悪いことではないですが、十分に気を付けていただきたいのは、

「常に最新の情報でないこと」です。そのため何か申請変更があっても、たまたま見たマニュアルが更新されていなかったために、

入力違いが出て途中からヘルプしてくれという相談もよく受けます。

(そのような状態は新規でのビザ代行依頼より、時間も手間もかかるので、複雑な場合はお断りするしかありません。)




どこかの機会でなぜ現地受入れエージェントはこのようなマニュアルを公開しているかを書きたいと思います。

タダで情報公開をするのは相応の目的があります。







話が少しそれましたが、渡航前にどの程度の英語力が必要かは、

「自由に現地でのプランを決めらる」ということが特徴のワーキングホリデーでは、

自分自身が何をこの滞在での目標、目的にしているかで変わります。

「ただ行く」のと「行って目的を達成する」のは別ですから、その目的にあったスタートが必要です。




この時点でだいぶ長くなってしまったので、続きは次回に致します。

宜しくお願いします。




ワーホリ情報サイト、ワーホリWEBにて定期連載中


留学・ワーキングホリデービザ専門の申請代行サポート「ビザ申請.COM」
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新制度のオーストラリア学生ビザ申請のコツ


7月1日から新しい制度になりましたが、より複雑になったのでたくさんお問い合わせをいただきます。

個人の申請内容・申告がより影響するようになったので、取得期間に差があります。数日で取れる方もいれば、数週間かかったり、追加書類になる方もいます。


★ポイント
1、
まず、以前より申請の質問文が専門的になったので、判断が難しいかと思います。その回答により展開が変わるので、安易には絶対回答しないことです。
対策としては質問文横にある「?」をクリックして、詳しい説明を訳することです。それでほとんどは解決可能です。

2、
オーストラリアへの留学の動機を簡単なエッセイとする。
これを数行の箇条書きにする人がいますが、この内容で審査機関がスムーズにいくかに影響します。よって、以下のような内容を網羅してしっかり書きましょう。
・どんな目的で留学を決めたか
・なぜこのタイミングで留学をするのか
・なぜオーストラリア、選んだ都市に決めたか
・コース終了後はちゃんと帰国するか
・留学経験をどのようなことに活かすか

これらをA4用紙1枚ぐらいの量にまとめるといいと思います。

ただ、やはり複雑になったのは確かなので、自分チャレンジすることはとてもいいことだと思いますが、無理をされないようにご注意ください。
なぜならビザ申請は親切には対応してくれません。間違いがあれば指摘でなく、却下にもなります。
大事な留学の、最後のハードルがビザなので、よく考えてから申請をされてください。
妥当な代行費であれば、危ない橋を渡らずにビザ申請のプロに任せるのも選択肢の一つかと思います。

複雑さから、代行を休止していたり、10万円以上の利用料にされている会社もあります。しっかり相談してから代行会社は決めましょう。
弊社は25000円でご利用が可能です。経験豊富なスタッフがサポート致します。

されどワーキングホリデー

「されどワーキングホリデー」

今回はあらためワーキングホリデーついて書いてみたいと思います。

ワーキングホリデー制度はさかのぼること約35年前、1980年に開始されました。
記念すべき初めのての国がオーストラリアです。
初年度に20歳で参加していたとすると、その方はもう55歳になるのだから歴史を感じます。

今でこそ認知されているワーキングホリデービザですが、第一号の人や初年度に行かれた人はどんな気持ちだったのでしょうか。
テレビでよくやる「あの人は今」じゃないですけど、是非日本でのワーキングホリデービザ取得第一号の方に会ってみたいものです。
そしてこの質問を聞いてみたいです。

「なぜワーキングホリデーに行くのですか?」

この質問は、今現在でも渡航を考える人、渡航を決めたた人に、そして自分自身に問いかけるフレーズです。
私の経験上で多いのは、明確な目的が決まってる人以外ではこんなランキングです。(あくまでも個人的な経験上のデータです)
1位 「海外生活が夢で、英語が上手くなりたいから」
2位 「日本では見つからない新しい自分探し」
3位 「将来のための経験」
他には「特にいま日本でしたいこともないので」、「知り合いが行って、いいって聞いたから」などなどです。

はたして、ワーキングホリデー第一号の人はなんて答えるのか???
少なからず少数意見で書いたような、なんとなくという感じではなく、冒険心が強かったと思います。
聞いたこともないビザを取って、海外に長期で行くなんて、冒険心がなければしないように思えます。

ワーキングホリデーいいな、行ってみたいな、興味あるな、と思っても迷ってる方はたくさんいるかと思います。
自分に聞いてみてください。
「なぜワーキングホリデーに行くのですか?」

そこに少しでも冒険心があれば、理由なんてそこまで大事でないと思います。
悩んで行かないよりは、途中で帰国しようが実現した方がいいと思います。
よく日本人は3日坊主をネガティブな捉え方をしますが、
「3日坊主ばかりなんですよ・・」って言う人は、何もしない人よりそれだけ行動している証拠だと思います。
行動するのと、継続するのは別で、ま行動しないと継続もありません。
継続の部分を考え過ぎて行動に慎重な方は絶対三日坊主にはならないからです。

ワーキングホリデーもまさにそうなんじゃないかと私は思います。
30歳まで期限で、一つの国では一生に一度しか取れない、そんな賞味期限のあるビザです。
何もしなければ自然消滅してしまうわけですから、それなら興味ある人は「使い切る」でなく、まず「使ってみる」でいいんじゃないかと思います。

そもそもワーキングホリデービザはそんなビザかと思います。
決してネガティブな意味ではないです。
例えば、しっかりとした目的・目標がある人は学生ビザであり、
それに適したビザで海外渡航が出来ます。その大前提は日本で目的・目標が決められていることです。

ワーキングホリデービザは「就学」「就労」「観光」といった複数のことが出来ます。
だから、日本で「何か」を明確に決めることなく、出発して行動しながら見つけてもいいんです。

目的・目標がないから・・・と渡航を躊躇する、
それでも海外に行ってみたいなら、まさにうってつけのビザではないかと思います。

こう書くと「目的もないのに海外に行くからフラフラして、だからワーホリはダメなんだよ」と言われてしまうかもしれないですが、
何もしない人よりは、いいじゃないですか!
1980年のワーキングホリデー第一号の人はたぶん、「なんだろう、海外に長くいける・・じゃあ行ってみよう」だった気がします。
そのチャレンジを不思議に思う人はいても、否定をする人は少なかったと思います。
そのチャレンジをした人達がいてこそ、いまだ継続している制度です。


だから、もし悩んでいる人、迷ってる人がいたら、「ワーキングホリデーに行く」でなく「ワーキングホリデービザを取る」に変えてください。
そのビザが取れた人、取れる人は、目的や目標が定まってなくても、渡航する権利がある人です!!

題名の「されどワーキングホリデー」は、
海外に行きたい、英語が上手くなりたい、日本を出たい、だけどそんな大した目的・目標もない・・
だから行ってもしょがないかな、と思っている人がいたら、「されどワーキングホリデーなら」とポジティブに考えてください。

長く続くものはいつしか当たり前のようになりがちですが、長く続くにはそれなりに理由があります。
ワーキングホリデー制度にも理由はあると思います。
それは、難しい前提や条件を満たさなくても、海外に長期で行けるということがこのビザの当たり前のようで、最大限の魅力かと思います。


ワーホリ情報騒動サイト「ワーホリWEB」にて定期連載しています。

ワーキングホリデー留学の転機

「留学にまつわる転機」

ワーキングホリデーや長期留学から帰国されて一番心配されるのは仕事かと思います。

渡航前の実務経験や英語スキルがある方は別として、多くの方が就職活動に悩みます。


やはり皆さん口にされるのは「ワーホリ経験を活かして英語の使える仕事に就きたい」と言われます。
冒頭に述べた渡航前からスキルがある方を除いて、
渡航前に十分な英語力がなく1年のワーホリで帰国された方が、英語を活かせる仕事に就けるのは、
たぶん全体の10%にも満たないと思います。

色々な視点や要因がありますが、やはりワーホリの1年での経験と英語力では、
「英語力を活かして仕事」というレベルには不十分なことが多いかと思います。
やはり、学生ビザで1年間通学して語学力を磨いた人には叶いません。

そこでどうしたらその約10%に入れるのか、または入った人の例として、
自分の経験を書いてみたいと思います。

まず自分自身は渡航前に英語が出来たわけではないですし、むしろ好きではなかったです。
本当に出来なかったですね・・
多くの方をカウンセリングしましたが、自分より出来ない方はめずらしいぐらいのレベルです。

現地に着き語学スクールに行くと、やはり一番下のクラスで、その中でも出来ない方でした。
初日のクラス分けテストで上のクラスに行く人を見たら、スタートラインの違うことを痛感しました。

そして数週間通学する中で思いました。
「同じ時期に到着した人とは同じ時期に帰国する。英語を活かした仕事を探せば、
この人たちと比較になる。そうなったらこのスタートの差は埋まらない・・。よって仕事には就きにくい」

もちろん日本は広いので同じ土地とは限らないですが、大まかな思考ではそう考えました。
中には人の何倍も努力をして、1年で驚くほどの英語力UPをする人も実際にいます。
ただ、その時の自分には何としても英語力ではありませんでした。

そこが留学における1度目の転機です。

前に書いた、「留学は手段であり目的でない」という考えからです。
自分の目標・目的は帰国後に1年のワーホリ経験を活かした仕事・活動をすることです。


そしてワーキングホリデーは何かと考えた時に、他のビザにはない特性がこのビザにはあり、
その一番は現地で堂々と就労が出来ることです。
その強みを最大限に活かそうと考えました。

もちろんそのためにも最低限の英語力は必要なので勉強もしましたが、
人よりは確実に少なく、その時間を「オーストラリアを知ること、外国で働くこと」に重点を置きました。
結果、ここに書けないような経験も色々しました。
(と言っても法に触れるような変なことは一切していません)

その一つの例がカジノ巡りでした。オーストラリア全土のカジノ全てに行きました。
カジノというと印象はよくないかもしれないですが、目的は賭け事をするわけではなく、

VIPルームに行き、そこにいる人の観察です。
観光客、オーストラリア人を除くと、その都市で力の持つ移民、外国人がVIPルームにはいます。
確かに中国人はどこの都市にもいましたが、明らかに都市により特色がありました。
経済的な力があるという視点で見ると、やはり何かしらのビジネスで成功をしています。


それが何に活きたかというと、仕事探しです。
自分のように英語力がない人間が面接を通るには、人間性・やる気をアピールするしかないです。
その際に、単にオーストラリア人オーナーの仕事場より、この力のある外国人・移民の仕事場の方が、
「同じように外国から来ている」という点からか熱意が理解されやすかったのです。

全てが上手くいったわけではないですが、自分の英語力では通らないような様々な仕事をすることが出来ました。
結果、そこには日本人があまりいないので英語力UPにもつながりました。


あくまでも例ですが、ワーキングホリデービザの特性を活かせば、仕事につながる経験も得られます。
これは帰国後の就職活動でも同じことは言える気がします。

英語を活かせる職場を探せば、アメリカやイギリスの大学を出たというスキルの高い人がいます。
その人たちにワーホリ1年の英語力で勝負するのは難しいです。
「ワーキングホリデーじゃ限界がある・・」ではなく、ワーキングホリデーでしか出来ない経験を強みにして、
自分なりの視点を持ち、人とは違う経験を探せば、日本での仕事場探しにつながると思います。

留学中の転機が、帰国後今の仕事をする転機にもつながっています。

帰国当初はそれを忘れ、同じように英語を活かせる仕事を探していました。
そうするとまずは英語資格のスコア等で書類面接すら通りません。

そこで、留学中の転機を思いだし、
「そうだ、自分は1年の経験での英語力を活かした仕事という土俵ではなく、
英語を使える場所を得るためにした経験を活かした仕事をしよう」
と考えを変えました。
それが大きな転機となりました。

留学を勧めるカウンセラーの多くは英語が好きな人がなっています。
でも、英語が出来なく、さして好きでもない人間が、それでも海外で様々な経験が出来た。
そんな人間が勧める留学があってもいいのではないか。
英語が出来なくても海外に行きたいと思っている人は少なくない、
そんな人たちにはむしろ同じ境遇の自分の方が背中を押せるのではと思いました。

そして今の留学カウンセラーの仕事に就き、今も続いています。

ワーキングホリデービザの良いところは、自分が求めれば現地で何度も方向転換が出来、

現地での経験で展開が変わることです。自分で転機を作れることです。
1年分の通学スクール・コースを決めて渡航する学生ビザでの留学とはそこが一番違います。

是非、皆さんも自分なりの視点で転機を作り、帰国後に来るべき転機に活かせるような経験をしてみてください。

(ワーホリニュースにて定期連載をしています。掲載記事です)