「留学・ワーキングホリデーの知っ得情報」

留学実現の最後のハードルがビザ申請です。 これまで10年以上、留学・ビザ手続きに携わった「過去の経験」と「最新の情報」をバランスよく掲載し、皆様の留学準備に役立てていただければ幸いです。

留学

2017カナダワーホリ申請のラストスパート!

ここ数年は何かと物議が多いカナダワーホリビザ申請ですが、
7月14日の最新発表で定員まで残り「892人」となり、いよいよ終わりが近づいてきました。
このペースのままであれば来月には定員に達すると思います。

さて、何が物議かと言えば以下の2点になります。
・申請システムが安定しない
・追加書類の取得が困難

システムに関してはそれでも昨年よりはよくなったので、
2018年に更に期待といったところかと思います。

問題は後者の「追加書類」です。
対象になる申請者を悩ますのは「無犯罪証明書」なるものです。
この質問は毎日のようにいただきますが、なかなか対応の範囲も難しいところです。

なぜかというと、そもそもこの追加書類の対象になる根拠は、
「ここ5年以内に半年以上国外に滞在した方」となっていて、どこの国に滞在をしたかで、
書類の取得方法がまったく違うからです。

(そもそも日本での同書類を必要とせず、なぜ国外滞在だけなのかは大いに疑問です。)

オーストラリアやニュージーランドは比較的簡単ですが、アメリカは管轄がFBIとなり、取得に2〜4ヶ月を要します。
アジアではその国に出向かなければいけないケースもあります。
よって、ビザ代行会社がこの書類の取得代行をサポートに入れるのは難しいわけです。

昨年まではこの追加書類は、人により出る人、出ない人がいました。
この曖昧さもどうかと思いました。
しかし、今年はほぼ対象者全員に依頼が出ています。

そこで、このラストを迎えてこれらから申請をされる方にアドバイスです。
ご自身が追加書類の対象者であれば、
「事前もしくは同時進行で、無犯罪証明書の取得」をお勧めします!

追加書類は指示が出ると提出期限が決まっていて、間に合わなければ却下となります。
よって、指示が出てからの準備では間に合わない人も多く出ています。

これから申請をされる方、「無犯罪証明書の取得」に十分にお気を付けください。

弊社では無犯罪証明書の取得は出来ないですが、アドバイスは可能です。

ワーホリ情報サイト「ワーホリWEB」にて定期連載中

カナダワーキングホリデービザ申請における追加書類

前回の内容に続いてとなります。

前回は、海外に上記滞在した人に、その国で発行される「無犯罪証明書」が必要な場合がある、
というところまで書きました。
続きは、その中でもオーストラリアに滞在した人のみの追加書類です。
その中でもクイーンズランド州とビクトリア州に滞在した方のみが対象となります。
(そもそもこの二州だけという基準もまったく不可解です・・)
その書類は「無違反証明書」というものです。

弊社への問い合わせ、NET書き込みでも多くの方がこの書類の取得に苦戦しているようです。
ではこの書類は何かというと、車の運転の違反記録であり、その記録がないものを無違反証明となります。
なぜそんなものが必要なのかはカナダ政府のみぞ知るとしか言いようがありません・・
ちなみにこんな変な規定があるのはカナダワーホリだけです。

しかもこの規定の更におかしいのは、「運転免許もなく、実際に滞在中運転していなくても取得しないさい」
と定められているのです。ここまで来ると不思議のレベルを超えています・・

ただ滞在した記録があるだけで、その違反の可能性があるということに見なされ、
書類の取得、提出が必要になります。

指示が出た人は、オーストラリア各州の交通課のようなところに依頼をして取得をします。
クイーンズランド州 → Traffic History
ビクトリア州 → Licence History Search
となります。

これは本来はオーストラリアに住む人が、運転免許や車検、または裁判などに関することで利用する書類です。
当然、国外からの取得依頼は簡単ではありません。
まして、学生ビザやワーホリビザで運転をした人でもその州の運転免許でなく、国際免許での運転がほとんどです。
そうなると取得は更に複雑になります。

実際に私たちが管轄機関に問い合わせましたが、担当者にかなり困惑されました。
担当者
「なんで運転もしていない、まして日本にいる日本人がこんなものを取る必要があるのか理解できない」

「カナダワーホリビザの申請でカナダ政府に依頼されているので」
担当者
「ますます何を言ってるのか意味が分からない・・」
と、最後は呆れられました。

そりゃあ向こうからすれば当然ですよね。

オーストラリアの滞在歴がある人は申請前によくリサーチをしてみてください。
さて、今回もある程度の長さになったので続きは次回。

それでも取得しなければ、その方法を把握するしかないので、取得までたどり着きました。
次回はその方法となります。

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「ワーキングホリデービザ申請のタイミング」

今回はよく質問でいただく、
「ビザっていつ申請をしたらいいんですか?」について書いてみたいと思います。

まず、ワーキングホリデービザは国ごとに申請規定は全て違います。
その中で大きく二つに分かれます。

1、いつでも申請が可能
この代表的な国がオーストラリアやニュージーランドです。

2、申請する時期、定員が決まっている
この代表的な国がイギリス、カナダ、アイルランドです。

それぞれについて簡単に書いてみます。
1のタイプについては、いつでも受付をしており、基本的に定員はないです。
よって日本人は「いつでも好きな時に申請が可能」となります。
また、このタイプのオーストラリア、ニュージーランドは、(カナダも同様)
「申請の許可が下りた日から1年間入国が可能」となっています。

これを詳しく説明すると、ビザ申請をして許可されると、その日が発行日となります。
例えばこの日を4月10日とすると、1年間入国可能なので、翌年の4月9日まではそのビザが有効です。
そして、その間であれば「入国日から1年間滞在可能」となります。
よって、渡航が1年以内と決まっていれば、ビザ申請をしても問題ないということです。

ワーホリでの渡航を迷っている方で、ビザを取ることにより決心につながった、という方もいます。
それもこのシステムならではとなります。

次に2のタイプですが、これは国よりそれぞれ方法が違います。
イギリスに関しては、年に2回ある抽選に参加します。この抽選は指定のアドレスに参加意思をメールします。
抽選で選ばれた方だけが実際の申請に進め、定員は1000名となっています。

アイルランドは年2回の募集期間に所定の申請書を出します。
申請条件を満たしていて、この申請書の間違いがなければほぼ許可が出るので、
第二段階として必要書類を提出してビザをもらいます。

カナダは、受付を開始をして定員の6500人になるまで申請可能です。
定員になると募集終了で、翌年の募集開始を待つしかありません。
この定員は毎年、夏の終わりから秋にかけてですが、年々早くなっています。
今年は、今現在8月中には終わるようなペースです。

このように希望する国で申請のタイミングは違います。
よって、大事なのは「自分の行きたい国の申請規定をよく把握すること」です。
それを把握することで適正な申請のタイミングが分かります。

早いか、遅いかもありますが、自分に合った申請のタイミングで、
まずはきちんとビザ取得が出来ることが重要です。

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ワーキングホリデーに行くのに必要な英語力は?

さて、今回もよくお問い合わせがある内容です。


実際、「ワーキングホリデーに渡航するにはどれくらいの英語力が必要ですか?」

という相談はよく受けます。

正直、これに答えはないというか、基準がなくても参加が出来るのがワーキングホリデーです。

そのためにメリットもデメリットもあると思います。




以前にも書きましたが、ワーキングホリデーを留学プログラムのように考えている方がいますが、

それは正式に言えば間違いです。

ワーキングホリデーとはビザの名称であり、そのビザを取得して海外生活を送ることを、

一般的にワーキングホリデーと呼んでいます。

(実際、カナダやイギリスはワーキングホリデーではない名称に変わっています。)




よって、このビザが取れさえすれば、その時点で英語力など関係なくワーキングホリデーは実現出来るわけです。

渡航者が多い、オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、イギリスなどの英語圏の国々も、

ワーキングホリデービザの申請に英語力を証明するような書類提出などは特にありません。

日本の有効期限が十分なパスポートがあり、指定された必要書類を準備して、

プロに依頼し、面倒な英語でのオンラインビザ申請を済ませれば、ほぼ取得が出来ます。

もちろん頑張れば自分でも申請は可能です。




それならば、ワーキングホリデー参加に英語力がまったく不要かと言えばそうではありません。

本当は、ビザ申請の中で英語で問われるような質問や注意は、理解している前提というのが受入国の考えかと思います。

なのでよくインターネット上でばらまかれている、現地エージェントの申請入力マニュアルをそのまま見て入力するだけというのは、

ビザ申請=ビザ規定を理解するという大事な点が忘れらています。




そのようなマニュアルを検索して利用するのは悪いことではないですが、十分に気を付けていただきたいのは、

「常に最新の情報でないこと」です。そのため何か申請変更があっても、たまたま見たマニュアルが更新されていなかったために、

入力違いが出て途中からヘルプしてくれという相談もよく受けます。

(そのような状態は新規でのビザ代行依頼より、時間も手間もかかるので、複雑な場合はお断りするしかありません。)




どこかの機会でなぜ現地受入れエージェントはこのようなマニュアルを公開しているかを書きたいと思います。

タダで情報公開をするのは相応の目的があります。







話が少しそれましたが、渡航前にどの程度の英語力が必要かは、

「自由に現地でのプランを決めらる」ということが特徴のワーキングホリデーでは、

自分自身が何をこの滞在での目標、目的にしているかで変わります。

「ただ行く」のと「行って目的を達成する」のは別ですから、その目的にあったスタートが必要です。




この時点でだいぶ長くなってしまったので、続きは次回に致します。

宜しくお願いします。




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留学・ワーキングホリデービザ専門の申請代行サポート「ビザ申請.COM」
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新制度のオーストラリア学生ビザ申請のコツ


7月1日から新しい制度になりましたが、より複雑になったのでたくさんお問い合わせをいただきます。

個人の申請内容・申告がより影響するようになったので、取得期間に差があります。数日で取れる方もいれば、数週間かかったり、追加書類になる方もいます。


★ポイント
1、
まず、以前より申請の質問文が専門的になったので、判断が難しいかと思います。その回答により展開が変わるので、安易には絶対回答しないことです。
対策としては質問文横にある「?」をクリックして、詳しい説明を訳することです。それでほとんどは解決可能です。

2、
オーストラリアへの留学の動機を簡単なエッセイとする。
これを数行の箇条書きにする人がいますが、この内容で審査機関がスムーズにいくかに影響します。よって、以下のような内容を網羅してしっかり書きましょう。
・どんな目的で留学を決めたか
・なぜこのタイミングで留学をするのか
・なぜオーストラリア、選んだ都市に決めたか
・コース終了後はちゃんと帰国するか
・留学経験をどのようなことに活かすか

これらをA4用紙1枚ぐらいの量にまとめるといいと思います。

ただ、やはり複雑になったのは確かなので、自分チャレンジすることはとてもいいことだと思いますが、無理をされないようにご注意ください。
なぜならビザ申請は親切には対応してくれません。間違いがあれば指摘でなく、却下にもなります。
大事な留学の、最後のハードルがビザなので、よく考えてから申請をされてください。
妥当な代行費であれば、危ない橋を渡らずにビザ申請のプロに任せるのも選択肢の一つかと思います。

複雑さから、代行を休止していたり、10万円以上の利用料にされている会社もあります。しっかり相談してから代行会社は決めましょう。
弊社は25000円でご利用が可能です。経験豊富なスタッフがサポート致します。

「カナダワーホリビザ2016の終わりが見え思うこと」

いよいよ今年の定員間近で終わりが見えてきました。
8月24日時点で、6500人の定員に対して116人の残席となっています。
ここ最近は毎週100名程度のペースで減っているので、あと1週間〜10日程度かと思います。

ただ、カナダのよく分からないのは、例年一度締め切ってから「キャンセル待ち」のように、
追加で受付をするケースがあります。
これもある年とない年がありましたので今年はどうなるかは分かりませんが。


今年も色々ありました・・。
一昨年の募集受付開始の大幅な遅延、今年のシステム変更によるトラブル、
本当に最近のカナダワーキングホリデービザは落ち着きません。
なぜ、こんなことが起こるのかと・・日本人の感覚では分からないものです。

実はつい数年前までは、東京のカナダ大使館へ郵送するだけの申請方法でした。
申請用紙数枚に手書きで記入し提出するアナログなものです。
その時は特に大きなトラブルもなく進行していたわけですから、
本来は便利にそして簡易的になるはずのインターネットというシステムが機能していないように思えます。

もちろん東京のカナダ大使館から審査場所が変わったので仕方がないですが、
もう少し事前のシステムチェックやシュミレーションをきちんとしてから導入できないものかと思います。


ビザ申請というのは多くの方が初めての作業です。
それが長期留学ともなれば、長い期間の準備、将来のための展望、仕事を辞めたりと事情が様々で、
結果が出るまではみんな心配をされています。
中には数日ごとに「まだ進展ないですか!?」「まだ結果でないですか!?」と問い合わせがある方もいます。
そんな気持ちの上にあるワーキングホリデー渡航ですから、
せめて申請システムぐらいはきちんとルーティン化されたもので稼働をさせてほしいです。

実際、今でも中途半端な状態になってしまっている方もいます。
他国への長期滞在があるために追加書類を要求され、それが国によっては簡単に取れるものでない方もいます。


そこで今後カナダワーキングホリデービザ申請を目指す方へのアドバイスです。
「とにかく余裕を持った申請をする」「ビザが取れるまでは航空券や現地手配はしない」
当たり前のことかもしれないですが、今のカナダワーキングホリデー申請にはそれが一番大事です。
知られてるようで、知らない方も多いビザの制度ですが、
申請許可された日から1年間は入国までの猶予があります。そしてその入国日から1年の滞在が可能です。
例えば、今年の12月に渡航予定の方が、1、2月に申請もしてもまったく問題ないのです。

年に数百人の方のビザ申請サポートに携わり、プロが出す最大のアドバイスです。
今のカナダワーキングホリデービザ申請には「猶予期間」が最も重要です。
これさえあれば、特殊な経歴がある方以外はプロはなんとかします。

来年はもっとスムーズに申請が出来るシステムであることを願います。

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イギリスワーキングホリデービザの続編「BRP」について

前回から少し間が空きましたが、イギリスワーホリビザの続編です。
今回は無事に申請が出来た後の手続きとなります。
これを間違えたり、怠るとせっかく取れたビザも有効になりませんので気を付けてください。

その前に今年の抽選に受かった人は年内中に手続きをしないと無効になります。
年末までが期限なので、最終期限の入国は2017年3月の方までとなります。
(ビザ申請は渡航予定日の90日を切ってからとなるため)

さてここらですが、「BRP」なるものを聞いたことはありますか?
2015年から導入されたイギリスビザに関する新しい制度です。
これはワーホリビザだけでなく、学生ビザなど主要ビザに適用になります。

これを知らない方から来る質問ですが、
「許可が下りたのに期限が30日しかありません!!!」という内容です。
以前は許可が下りれば、パスポートに2年の有効期限が記されたビザが貼られていましたが、
この制度により変更になり、このような質問が出るような状況になっています。

そんなことにならないようにこのBRPを説明します。

正式名称は「Biometric Residence Permit」というクレジットカードサイズのものになります。
これは何かというと、今まではビザはパスポートに貼られていましたが、
これに代わるものとして電子チップが内蔵されたカード形式のものに変更になりました。
ようするに、滞在中ビザとして証明するものが、パスポートに貼られるシールからカード形態になったということです。
よって便利になったと言えばそうなんですが、この受け取りが日本では出来ないのです・・。


ビザ申請をパスすると、Permitレター(滞在許可書)がもらえます。
ここには申請書に記入した入国予定日より30日間だけの有効期間が書かれています。
そうなんです、上記の質問の方はこれを見て勘違いをして問い合わせをしたのです。

このPermitレターはBRPを受け取るための引換券とお考えください!

これらを踏まえて受け取りの手順です。
1、ビザ申請をしてPermitレターを取得する。
2、Permitレターに記された30日の有効期限内に入国をする。
3、入国後10日以内に指定した郵便局で引き換えをする。
※この引換の郵便局は申請書の中に書く滞在先住所を元に最寄りの場所が指定されます。

ちなみに30日の期限内に入国をしないと無効になり再申請が必要となります。

分かりましたか?
申請の許可が下りたからといって安心をしないで、この手続きを必ず行ってください。

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「ニュージーランド・ワーキングホリデービザの申請のコツ!!」



オーストラリア、フランスに続いて第三回目となります。
今回はニュージーランドになります。

オンラインでの申請という点ではオーストラリアに似ている部分はありますが、
入力方法でよく質問があるのは職業・職種の部分です。
この入力ですが、記述式でなく既に決まっているリストから選択になります。
この数がかなりあって、尚且つ自分に合ったものがない・・と連絡をもらいます。
確かに慣れないと探すのは大変かと思います。

まず第一にそこまで神経質にならないで大丈夫です。
ピッタリ同じでなくても似ているな、程度の選択で問題ありません。
この選択で申請が却下されるということはまずないと思います。(特殊な職業は除く)

他国にない大きな特徴は、所定の健康診断(レントゲン)が必須ということです。
この種類は「NZIS1096」というものです。
ここでまたポイントですが、ビザ申請の健康診断というのは、
「大使館の指定病院」で受診することが決められています。それ以外のものは申請には使えません。
たとえそれが、お金をかけた人間ドッグのものでも不可です。

ただ・・・、この指定病院というのが全国に6ヶ所しかありません。
北海道、東京(2ヶ所)、大阪、神戸、福岡となります。
住まれている県にない方は最寄りの病院まで行く必要があります。

ここがニュージーランド・ワーキングホリデービザ申請の面倒でありカギになるところかと思います。

よって、検討されている方はむやみにオンライン申請をせずに、
まずは指定病院の場所と、直ぐに受診が出来るのかをあらかじめ確認されることをお勧めします。
オンライン申請をしてしまうと、その日から約1ヶ月以内に受診をしてデータを提出する必要があります。

ビザ申請の事前準備は、情報収集が重要です!


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オーストラリア・ワーキングホリデービザ取得について注意事項

「オーストラリア・ワーキングホリデービザ取得について注意事項」

私は約12年ワーキングホリデービザ・留学ビザ申請の代行サポートに携わっています。
今回より連載として、「プロ目線のワーキングホリデービザ取得方法」と題して、各国順番に書いてみたいと思います。

ワーキングホリデーに行きたいけど、どこの国か決めかねている、という方は是非参考にしてみてください。

第一回は、安定した人気のオーストラリアになります。
オーストラリアのワーキングホリデービザ申請の特徴は、「シンプルで早く取れる」ことです。
インターネット上でもたくさんの「申請マニュアル」なるものが出回っており、
それを見ながら行えば、よほどのことがない限り申請に失敗することはないと思います。

しかも、以前は申請から数日かかっての申請許可でしたが、今現在は「48時間以内」と定義されています。
しかし!実際は申請を済ませて数分で許可されることがほとんどです。
初めてやる方は「こんな直ぐで本当に取れてるの!?」と逆に心配になると思います。
実際取れてるんです!!

ちゃんと確認、審査なんてしてるのかと思うほどですが、
このスピードなので、たぶん人ではなく何かシステムが構築されているのかと思います。

ただ、ここからが注意点です。

1、インターネット上にあるマニュアルサイト
世の中やはり意味もなくタダというのはなく、この無料で公開されているマニュアルサイトにもやはり意味があります。
(その意味は今回は伏せます)
この意味のために行っていて、実際に代行サポートをしているわけではないので、
こまめな更新がされていない古い手順も中にはあります。それを見てしまうとオンライン申請の入力にズレが出ます。
なので、このようなサイトを利用する場合は必ず更新日を見てからにしましょう。
中には平気で数年前のものもあるので十分に気を付けてください。

2、中には簡単に取れないケースもある
上記で48時間以内(実際は数分)と書きましたが例外もあります。
それはご自身の経歴により、「大使館指定病院での健康診断」になる方です。
主な例では、
・日本以外の国にここ5年以内に3ヶ月以上滞在した方
・オーストラリアで医療・福祉。幼児施設などで活動する方
・既に語学スクール通学が決まっている方
このような情報を入力すると健康診断になります。

3、過去にマイナスの経歴がある方
犯罪歴、違反歴、入国拒否、オーバーステイ、ビザ却下歴などがある方もやはり簡単には取れません。
このような経歴がある方は無理をせずに、まずは専門家に相談するのをお勧めします。

4、申請はクレジットカード決済をしないと完了しない
ビザ申請には申請代金がかかります。この費用はクレジットカード決済になるので、
無いと申請が出来ません。このカードは自分名義以外のものでも対応可能です。


このような注意点をクリアに出来てはじめて「簡単に取れる」なので気を付けてください。
逆に言えば簡単だけに、申請に入力情報の間違いもしやすく、後で気づくと修正には時間がかかります。
修正となるとimmigrationに英語で直接問い合わせなくてはいけません。

相談で多いのが、
「自分で申請をしたのですが、途中で分からなくなり、東京のオーストラリア大使館に問い合わせたのですが助けてくれません・・」
という内容です。本当に多く相談されます・・

東京の大使館は一切審査に関係していないので、冷たいぐらいに言われます。
「オーストラリア国内で申請は行っているので、そちらに直接お問い合わせください」と。

とにかく個人申請の相談は多いです。
・作ったアカウントのIDやパスワードを忘れてログイン出来ません
・健康診断になったのですがそこから操作が分かりません
・申請を完了したのに結果が届きません
などなどです。

実際、全て解決方法は存在し、オンライン申請の専用サイトに注意書きや対処方法として記載がされています。
ただ、全て英語なのでサイトマニュアルに書かれていること以外になるとお手上げとなってしまいます。

まとめとしては、節約のために自分で頑張るか、心配・面倒なのでプロに頼むか、
どちらがいいとも言えませんが、自分の性格から判断すると良いのかと思います。
自分でやる方は、事前リサーチが出来、何かあっても根気よく対応できる人かと思います。

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されどワーキングホリデー

「されどワーキングホリデー」

今回はあらためワーキングホリデーついて書いてみたいと思います。

ワーキングホリデー制度はさかのぼること約35年前、1980年に開始されました。
記念すべき初めのての国がオーストラリアです。
初年度に20歳で参加していたとすると、その方はもう55歳になるのだから歴史を感じます。

今でこそ認知されているワーキングホリデービザですが、第一号の人や初年度に行かれた人はどんな気持ちだったのでしょうか。
テレビでよくやる「あの人は今」じゃないですけど、是非日本でのワーキングホリデービザ取得第一号の方に会ってみたいものです。
そしてこの質問を聞いてみたいです。

「なぜワーキングホリデーに行くのですか?」

この質問は、今現在でも渡航を考える人、渡航を決めたた人に、そして自分自身に問いかけるフレーズです。
私の経験上で多いのは、明確な目的が決まってる人以外ではこんなランキングです。(あくまでも個人的な経験上のデータです)
1位 「海外生活が夢で、英語が上手くなりたいから」
2位 「日本では見つからない新しい自分探し」
3位 「将来のための経験」
他には「特にいま日本でしたいこともないので」、「知り合いが行って、いいって聞いたから」などなどです。

はたして、ワーキングホリデー第一号の人はなんて答えるのか???
少なからず少数意見で書いたような、なんとなくという感じではなく、冒険心が強かったと思います。
聞いたこともないビザを取って、海外に長期で行くなんて、冒険心がなければしないように思えます。

ワーキングホリデーいいな、行ってみたいな、興味あるな、と思っても迷ってる方はたくさんいるかと思います。
自分に聞いてみてください。
「なぜワーキングホリデーに行くのですか?」

そこに少しでも冒険心があれば、理由なんてそこまで大事でないと思います。
悩んで行かないよりは、途中で帰国しようが実現した方がいいと思います。
よく日本人は3日坊主をネガティブな捉え方をしますが、
「3日坊主ばかりなんですよ・・」って言う人は、何もしない人よりそれだけ行動している証拠だと思います。
行動するのと、継続するのは別で、ま行動しないと継続もありません。
継続の部分を考え過ぎて行動に慎重な方は絶対三日坊主にはならないからです。

ワーキングホリデーもまさにそうなんじゃないかと私は思います。
30歳まで期限で、一つの国では一生に一度しか取れない、そんな賞味期限のあるビザです。
何もしなければ自然消滅してしまうわけですから、それなら興味ある人は「使い切る」でなく、まず「使ってみる」でいいんじゃないかと思います。

そもそもワーキングホリデービザはそんなビザかと思います。
決してネガティブな意味ではないです。
例えば、しっかりとした目的・目標がある人は学生ビザであり、
それに適したビザで海外渡航が出来ます。その大前提は日本で目的・目標が決められていることです。

ワーキングホリデービザは「就学」「就労」「観光」といった複数のことが出来ます。
だから、日本で「何か」を明確に決めることなく、出発して行動しながら見つけてもいいんです。

目的・目標がないから・・・と渡航を躊躇する、
それでも海外に行ってみたいなら、まさにうってつけのビザではないかと思います。

こう書くと「目的もないのに海外に行くからフラフラして、だからワーホリはダメなんだよ」と言われてしまうかもしれないですが、
何もしない人よりは、いいじゃないですか!
1980年のワーキングホリデー第一号の人はたぶん、「なんだろう、海外に長くいける・・じゃあ行ってみよう」だった気がします。
そのチャレンジを不思議に思う人はいても、否定をする人は少なかったと思います。
そのチャレンジをした人達がいてこそ、いまだ継続している制度です。


だから、もし悩んでいる人、迷ってる人がいたら、「ワーキングホリデーに行く」でなく「ワーキングホリデービザを取る」に変えてください。
そのビザが取れた人、取れる人は、目的や目標が定まってなくても、渡航する権利がある人です!!

題名の「されどワーキングホリデー」は、
海外に行きたい、英語が上手くなりたい、日本を出たい、だけどそんな大した目的・目標もない・・
だから行ってもしょがないかな、と思っている人がいたら、「されどワーキングホリデーなら」とポジティブに考えてください。

長く続くものはいつしか当たり前のようになりがちですが、長く続くにはそれなりに理由があります。
ワーキングホリデー制度にも理由はあると思います。
それは、難しい前提や条件を満たさなくても、海外に長期で行けるということがこのビザの当たり前のようで、最大限の魅力かと思います。


ワーホリ情報騒動サイト「ワーホリWEB」にて定期連載しています。